エチカの鏡でも特集されるほど重要な姿勢や骨盤の歪み矯正法

最終更新日:2024/04/26

以前、TV番組のエチカの鏡で姿勢が悪い、猫背など骨盤や体が歪んでいる人の、姿勢や骨盤の歪みの矯正方法のやり方を特集していました。
姿勢や骨盤の歪みは、身体の様々な不調の原因となります!
しかし、簡単な方法で骨盤の左右のバランスは治ります。
今回は、エチカの鏡でも特集されるほど重要な姿勢、骨盤の歪みの矯正方法についてご紹介致します!

悪い姿勢が引き起こす健康への影響

以前エチカの鏡で姿勢矯正の大切さについて放送されたことがあります。

そのときに触れられた悪い姿勢が健康に与える悪影響についてみてみましょう。

まず肥満の原因になることがあります。

姿勢が悪くなると内臓の位置も移動してしまうので内臓に負荷がかかって消化吸収に障害が出ます。

また、血流も悪くなるで代謝が落ちてしまい、結果として脂肪燃焼効果も落ちるのでますます太りやすくなります。

特に年齢とともに代謝は落ちるものなので、良い姿勢を維持していくことは大切です。

悪い姿勢の状態だと、一部の筋肉だけで身体を支えることになっています。

その一部の筋肉には過剰な負荷がかかるのでコリや痛みが起こります。

この状態だと立ったり座ったりするだけでも疲れやすくなるのです。

またその状態で横になっても質の悪い睡眠しか取れないので疲れが取れないばかりでなく睡眠障害や不眠症まで引き起こすことがあります。

精神面にも悪影響があります。

不眠症になればもちろんストレスからうつになることもありますし、姿勢の悪さは呼吸の浅さにつながるので脳内神経伝達物質が上手く活動できず、精神的に不安定になりやすいのです。

もちろん内臓の不調が続けば精神的にも不安になります。

うつむきになるだけでも後ろ向きなイメージが自分に植え付けられるのでうつに繋がると言われています。

エチカの鏡でも特集されるほど重要な姿勢の矯正方法

次にエチカの鏡で紹介された姿勢矯正の方法を見てみましょう。

日常生活で肩甲骨を動かすことはあまりないので意識的に動かすことが大切です。

そもそも猫背の状態というのは肩甲骨が八の字に開いたままの状態ですが、この状態が続くと肩や背中に痛みを覚えるようになります。

では効果的なエクササイズ方法を見てみましょう。

お尻のポケットに手を入れるかその位置に両手を置きます。

そのまま手を動かさずに肩甲骨を内側に寄せます。

このとき気をつけるのは肩が上がったり腰が反らないようにすることです。

自然に呼吸をしながら20秒この状態でいます。

3~5セットが目安です。

次に胸を開くエクササイズを紹介します。

肩の上の高さまで上げた腕を肘から90度に曲げます。

手のひらが上にある状態です。

この手のひらを外側に向けながら肘を外側に動かして行き、胸が開くのを感じます。

これも自然に呼吸しながら20秒、3~5セット行います。

最後は首のトレーニングです。

床にまくらや丸めたタオルを置き、その上に頭を乗せた仰向けになります。

顔を床と平行にしたまま肩や背中に力をいれずに枕またはタオルを押しつぶすようにします。

歯をくいしばって余計な力が入ったりしないように注意してください。

これも自然な呼吸で20秒を3~5セット行ってください。

骨盤のゆがみセルフチェック方法

今度はエチカの鏡で姿勢矯正の話だった回に紹介された骨盤の歪みのセルフチェック方法を見ていきます。

骨盤の歪みが大きいとX脚やO脚になっていくことのあるので早めの対応が大切です。

日常的に座る姿勢が悪いだけでも骨盤は歪んでしまうものなので、一度簡単なセルフチェックをしてご自分の状態を把握してみるといいかもしれません。

例えば女性の場合ならスカートがいつも同じ方向に回ってしまう場合は要注意です。

そのほかにもネックレスのペンダントヘッドが回ってしまって中央からずれてしまう、片足に重心をかけて立つ癖がある、脚の長さや肩の高さが左右で違う、座ると自然に膝が開いてしまう、なども骨盤の歪みのサインです。

これらのうちの一つでも思い当たる方は骨盤が歪んでいる可能性がかなりあります。

そこから身体の不調が始まっている危険もあります。

姿勢の悪さからくる今までの悪影響のサイクルから抜け出すためにも正しい姿勢を普段から意識したり、矯正エクササイズを続けて健康な身体を取り戻しましょう。

姿勢矯正と一緒にやっておくべき骨盤の矯正方法

エチカの鏡で姿勢矯正の話の回には骨盤の矯正も一緒にやっておくと効果的だという話が出ました。

まず仰向けになります。

このとき膝は曲げて揃えておきます。

膝頭を押して痛みがあるかどうかを確かめてください。

痛みがある方の足の甲をかかとが床についたままつま先を持ち上げます。

これを10回、2~3セット行いましょう。

これは腰に痛みのある人にお勧めの方法です。

次のやり方は腹ばいに寝て膝を直角に曲げてかかとの高さが揃っているかを見ます。

揃っていれば歪みはありません。

また足首を左右それぞれ回し、どちらが回しやすいかを見ます。

腹ばいになって片脚を持ってもらいます。

持たれた側は膝を曲げて見て、どちらが痛いか、曲げにくいかを見ます。

不快感がある側には矯正をしません。

楽な側の足首に手を添えてゆっくりと動かしてある時点まで来たらお互いに押し合います。

4まで数えたら本人は力を抜きます。

これを3~4回繰り返すと、効果が出ます。

動きにくかった側の足が動きやすくなっているのです。

これで左右のバランスが整って骨盤矯正が出来たことになります。

姿勢矯正の他にエチカの鏡で紹介された特集

エチカの鏡で姿勢矯正以外にも紹介されたケースを見てみます。

ヨコミネ式子育てというものがあります。

子供にはもともと競争意識があることを前提に、昨日の自分を超えることを推奨しています。

もともとの能力差にはハンディをつけるなど、子供が負けっぱなしになってやる気を失わないような工夫もあります。

本気を出して取り組めば成果が出るという体験は子供の成長に役立ちます。

勝つ喜びと負ける悔しさは成長を促しますし、自分より出来ると思われる子を観察するなどの向上心も育みます。

子供が競争したがるというトリガーを最大限有効にを使って子供の成長を促すのです。

また子供は真似したがる、というトリガーを使った授業もあります。

例えば音楽の授業では先生のまねをして簡単な音符を徹底的に繰り返して反復することから始めます。

慣れてきた頃に簡単な曲へ移行します。

これを繰り返すと子供の脳に音がインプットされるので、卒園を迎える頃には全員が小鳥の声を音階で聞けるなどの絶対音感を習得できるそうです。

エチカの鏡で紹介された子供の教育法は姿勢教育につながる

エチカの鏡で姿勢矯正のほかに紹介された話です。。

子供は難しいことは飽きてしまいますが、単に簡単なことをしたいわけではなく、実はちょっとだけ難しいことをしたがっていることに横峯氏は目をつけました。

このトリガーを読み書きの力をつけるために使っています。

例えば書きの授業では他のほとんどの保育園がやっているように「あ」から教えることはしません。

まずはじめに「-(よこぼう)」を教えます。

次に「|(たてぼう)」続けて「十」という風に、直線から教えるのです。

文字を初めて書くときには曲線が難しいので後回しにするのです。

これは「ヨコミネ式95音」として整理されています。

これがちょっとだけ難しいことを与え続ける方法です。

そして横峯氏が一番重要だと考えているのは「子供はみんな天才である」という考えを基本におくことです。

子供の出来ることが楽しいという気持ちを大切にします。

楽しいから練習する、練習すれば上手くなる、上手くなれば次にチャレンジしたくなるというのが氏の考え方で、だからこその独自のやり方なのです。

骨盤や姿勢を矯正して、美しい姿勢を保とう!

ふっと気づくと、ご自分の姿勢が悪いなって思う時がありませんか?

私は気をつけないと、すぐに猫背になってしまいます。

背中が丸まって猫背になると、体のあちこちに不調が出て健康にも悪いことだらけです。
骨盤や姿勢を矯正方法はやって、体のゆがみを治し美しい姿勢を保ちましょう!

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