ココア効能と美味しい飲み方!お湯とホットミルクどっち!?

最終更新日:2024/05/02

寒い季節になると、ふと、おいしいココアが飲みたくなる方いらっしゃいますか?

そんなココアにはたくさんの効能があるってご存知でしたか?

また、おいしいココアを作るために、お湯でココアのペーストを作るといいそうですが、ココアを練る理由はあるのでしょうか?

お湯とホットミルクではどのような違いがあるのでしょうか?

皆さんが知っているようで知らない、ココアについて紹介していきたいと思います。

ホットミルクやお湯でおいしいココア!ココアの効能について知ろう!

寒くなると温かい飲み物を飲みたくなります。

コーヒー・紅茶・お汁粉等、自動販売機のラインナップも温かい物が多くなります。

そんな温かい飲み物の中で、オススメなのはココアです。

ホットミルクやお湯で簡単に作れ、おいしいココアですが、ココアの効能を知っている人は少ないと思います。

そこで今回は、ココアの効能についてご説明します。

ココアには、カカオポリフェノールが含まれていて、インフルエンザ予防や、活性酸素を抑える働きがあるので動脈硬化等に効果的です。

また、リグニンという成分がコレステロールや血圧を低下させる効果があり、食物繊維も豊富なので、腸内環境を整え、便秘解消だけでなく成人病の予防にもなります。

その他にも、カカオバターに含まれる遊離脂肪酸による胃潰瘍の予防や、虫歯菌の抑制等、ココアには様々な効果があるのです。

ココアは、脳の活性化やリラックス効果もある健康的な飲み物です。

ココアに含まれるテオプロミンという成分は、頭をスッキリさせて精神安定やストレス蓄積の予防に効果があります。

カフェインよりも刺激が弱いので、子供にも安心して飲ませられます。

ココアは、温かくおいしいだけでなく、体と心にに良い効能が沢山詰まった飲み物なのでオススメします。

ココアはおいしいだけじゃない!様々な効果が期待できる①

寒い時期にホットミルクやお湯で簡単に作れるココアですが、おいしいだけではなく、様々な効果があります。

例えば、ココアに含まれるカカオポリフェノールですが、抗酸化作用があります。

人の体内は、様々な原因によって活性酵素が増えて、免疫力が低下して病気になりやすくなり、肌等がが老化してしまいます。

活性酵素を減らすには、カカオポリフェノールが効果的です。

カカオポリフェノールには生活習慣病の予防やアレルギー症状の緩和、そして女性に嬉しい美肌効果もあります。

また、抗酸化作用が強いビタミンEも含まれているので、強い効果が期待出来ます。

また、ココアの苦味成分であるテオブロミンには、基礎代謝率を高めるダイエット効果があり、こちらも女性に嬉しい効果です。

テオブロミンは天然成分ではカカオのみに含まれている成分です。

リラックス効果や集中力を高めてくれる効果もあるので、受験生にとくにオススメです。
但し、テオブロミンは利尿作用や興奮作用を高める場合もあるので、飲み過ぎには注意する必要があります。

ココアはおいしいだけじゃない!様々な効果が期待できる②

ホットミルクやお湯で作れるおいしいココアには、体に良い効果が沢山あります。

とくに現代人に不足している成分が多く含まれています。

ココアには、マグネシウム・カルシウム・鉄分等のミネラルが豊富に含まれています。

ミネラルは、生活習慣病の予防・がん予防・アレルギー症状の緩和・美肌効果があるだけでなく、ストレスに強くなり、免疫力を上げ、病気になりにくくする効果もあります。

体に必要なミネラルを摂る為にも、ココアを飲む事はとても良い事なのです。

また、ココアにはカカオリグニンという食物繊維が含まれていて、腸内の便を押し出す作用や、腸内環境を良くして善玉菌を増やす作用がある為、便秘解消や美肌効果にも効果があります。

便秘や肌に悩みのある女性には、ココアはもってこいの飲み物です。

更に、フラバノールという成分も含まれており、記憶力が上がると言われているのでテスト前の学生には最適です。

誰にでも簡単に作れて、しかもおいしいココアは、全ての人にオススメの飲み物と言えるのです。

おいしいココアの作り方!お湯でよく練るとおいしくなるの?

寒くなると恋しくなる物を挙げていくと、ココアは必ず上位になります。

甘い香りに優しい味わい、しかも簡単に作れて飲むとホッとする飲み物です。

今回は、ちょっとした手間でいつものココアが更においしいココアになる方法を紹介します。

■ココアの作り方のポイント

まずは、スプーン1杯分のココアをカップに入れて、少量のお湯でよく練ってペースト状にします。

少量のお湯で艶のあるペースト状になるまでよく練る事が大事です。

ココアには脂肪分が含まれており、最初から多くのお湯を入れてもダマになりやすいし溶けにくいのです。

また、練る事でコクや香りも増します。

この作り方は純ココアでもミルクココアでも同じです。

■色々なアレンジ

ココアに色々なアレンジをして、味を楽しむのもいいです。

バターを入れてまろやかにしたり、ホイップした生クリームを入れたり、シナモンを加えたり等の自分好みのアレンジをするのも楽しいです。

ジャムを加えたり、マシュマロを浮かべてみるのもオススメです。

おいしいココアを飲むにはお湯?ホットミルク?

冬になるとつい飲みたくなるココアですが、ホットミルクで作ったココアが好きな人、お湯で作ったココアが好きな人と好みが分かれます。

今回は比較してみたので、是非ご自分で試して、好みのココアを見つけて頂ければと思います。

■ホットミルクで作る

好みにもよりますが、ココアはホットミルクで作る方が味が濃くなり、おいしいです。

濃い味が苦手な人は、お湯を少し入れてから、ホットミルクを入れるのをオススメします。

■お湯で作る

お湯で作ると、ココアの苦みと渋みが際立ち、ココア本来の苦みを楽しみたい人にはオススメです。

味は薄く、少し物足りないと感じる人もいると思います。

ホットミルクで作ったココアが苦手な人には良いと思います。

また、ダイエット目的ならお湯で作る方がカロリーカットになります。

ただ、ココアダイエットは食前や1食をココアにするだけなので、そこまで気にしなくても良いかと思います。

他にもアレルギーがあってお湯で作る人もいます。

気分によって、お湯で作ったココアを飲んでみるのもいいですが、ミルクココアに慣れた人には物足りないかもしれませんね。

おいしいココアを飲むために!保存方法について

ご家庭でもココアを作って飲まれる事があると思いますが、しばらく作らないで間が空き、久し振りに飲もうとしたら湿気で固まっていて、お湯やホットミルクで溶こうにも溶けにくく、また味もおいしくなくガッカリした経験がある人もいると思います。

おいしいココアを作って飲むには、その後の保存もしっかりしておく事が大事です。

それではココアの保存方法を紹介しますので覚えてくださいね。

■密閉性の高い容器に入れる

ココアの保存は密閉性の高い容器が望ましいです。

袋のまま保存が効くとはいえ、1度開封したら日に日に酸化していくので、密閉性の高い容器に入れておけば安心です。

また、保存容器に移すと置くにも安定しますし、スプーンですくう時にも楽です。

保存容器は少し大きめにしておく方が良いです。

■保管方法

ミルクココアの場合、温度変化や虫の侵入を防ぐ為に、冷蔵庫や冷凍庫で保存する事をメーカーのHPで推奨しています。

純ココアの場合は、吸湿性が高い為、密閉性の高い保存容器に入れて常温保存が良いでしょう。

毎日飲むならココアがオススメですね!

ココアって子供向けの飲み物のイメージですよね。

ココアに色々な効果があるとはびっくりでした!

生活習慣病が気になる方、冷え性が気になる女性、子供の元気のために常備しておくのにオススメな飲み物ですね!

私も、ココアを日常生活に取り入れて効果を実感してみたいと思います。

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