痩せようと思い運動を始めてみたものの、なかなか効果が得られない・・・そんな経験はありませんか?
運動には、ダイエット効果の高いものもあれば、そうではないものもあります。
痩せたいのであれば、これから紹介する運動をしてみてください。
また、動画を撮ることでダイエットのモチベーションが上がりますので、是非ご自分の姿を動画に収めましょう。
ダイエット効果のある運動と言えば、水泳!
まずなんといってもダイエット効果が高い運動は水泳ではないでしょうか。
水泳は全身運動なので消費カロリーが高いのです。
水泳ダイエットという言葉があるくらい効果が得られます。
ゆっくり泳ぐと有酸素運動となり、ダイエットに最適な心拍数になり、カロリーがどんどん消費されていきます。
また水圧で呼吸筋が鍛えられるのもうれしい効果。
余計な脂肪は燃焼され、きれいに筋肉もついてきて引き締まってくるので、スタイル維持にもオススメなのです。
体は冷たい水の中では体温を保とうとエネルギーを常に使います。
つまり泳がなくてもカロリーを消費していくのです。
ダイエットを考えている皆さん。
水泳をやりたくなりましたか?
それではここで効果的な水泳ダイエット方法をいくつか紹介していきます。
・水中ウォーキング
泳ぎが苦手でも水の中を歩くだけで抵抗がかかり、水圧もあり、インナーマッスルが鍛えられます。
準備体操は忘れずに。
上手に歩くコツは下っ腹に力を入れて、水の抵抗に負けないように意識すること。
腕を大きく振り、歩幅は大きくすること。
これはだれでもできそうですね。
・クロール
クロールは腕を大きく動かすので、肩甲骨周りとお腹回り、腕の筋肉に効果があります。
腕を大きく回して水をかくのですが、泳げない方は最初足を着いたままでもいいので上半身を倒してやってみましょう。
・背泳ぎ
クロールと反対に腕を回すだけで使う筋肉は全然変わってきます。
こちらも無理のない範囲から始めましょう。
・ビート板
これはキックがメインとなり、太もも、おしり、ウエストに効果的。
ゆっくり長くできるといいですね。
それぞれの動きが分からなければ、インストラクターに教わるか、動画で検索してイメージをやきつけてください。
ヨガも有酸素運動なのでダイエット向き!
次はヨガ。
ヨガはただポーズをとるだけだと思ったら大間違い!
体の柔軟性も必要ですし、バランスを保持するのに筋力が必要です。
そのためひとつのポーズをするだけでかなりの有酸素運動になるのです。
続けられると基礎代謝が上がり血流もよくなります。
基礎代謝が上がると体温があがり、太る原因ともいわれる冷えを改善することができるのです。
またダイエット効果も高いうえに、うつ病の予防や改善にも効果があるといわれています。
自宅でも気軽にはじめられるので、出不精の方にはオススメです!
たくさんポーズはありますが、簡単なものを2つ紹介します。
・二の腕とおしり
まず足を腰幅に開き、しゃがんだ姿勢からスタート。
背中は軽く丸め、手のひらを後ろに向けてください。
そこから大きく息を吸いながら、おしりを持ち上げてください。
顎を引いて目線を真下か少し前にして、背中をまっすぐに伸ばしましょう!
イメージはスキージャンプの姿勢。
胸とおしりが天井に引っ張られる感覚で姿勢をキープ。
息を吐きながら、おしりを下ろし背中を丸めスタート姿勢に戻します。
これを10セットは行いましょう。
・全身
四つん這いの姿勢になります。
両腕、両膝は地面に垂直です。
足指で地面を掴みましょう。
顎を引き、目線は真下でスタートです。
そこから息を吸いながら、かかとを床につけるように意識して膝を伸ばしていきます。
おしりは高く上がり目線は後ろになります。
息を吐きながら元の姿勢に戻します。
これも10セットは行いましょう。
ヨガのポーズは分かりにくいものが多いので、動画を見ながら行うことをオススメします。
自転車運動もダイエットになる
普段から自転車に乗っていますか?
自転車をこぐのも有酸素運動ですから、ダイエット効果がありますね。
ジョギングより膝に負担がかからない点がオススメポイント。
サイクリング気分で気持ちよく有酸素運動ができますから、続けやすいと思います。
気づいたらダイエット成功なんてこともあるかもしれません。
職場が近いけど車で通勤している人は自転車通勤に変えてみませんか?
自転車の選び方ですが、ママチャリ、マウンテンバイク、クロスバイク、ロードバイクがあり、どれが一番ダイエットに効果的なのでしょう?
マウンテンバイクはタイヤが太く安定性がある分、走行性が良くないので長時間走行には不向き。
ロードバイクは反対にタイヤが細くスピードが出ますが、ダイエットというよりスポーツ向き。
そうなるとママチャリかクロスバイクになりますね。
そこでオススメなのは、マウンテンバイクとロードバイクの中間バランスのクロスバイクです。
走行性、安定性があり、ギアによる適正な負荷が得られ、軽い前傾姿勢で上半身も使います。
対してママチャリは、使いやすいですが太ももがメインに使われるので、太くなってしまうデメリットがあります。
ここまでで、全身をバランスよく使い、楽しくサイクリングもできるクロスバイクがダイエットに最適だとお分かりいただけましたか?
雨の日や出不精の方にはエアロバイクという選択肢もありますね。
サイクリングをしている動画を探すと同じような景色を探したくなると思いますよ。
ダイエット成功のコツは、動画撮影?
先ほどから動画で探すことをオススメしてきましたが、ご自身の姿を写真や動画で撮影してみることはダイエット成功のコツといえます。
自分の姿勢や動きを客観的に見たことがありますか?
正しい姿勢で立っているつもりでもバランスが悪かったり、日常生活の動きで姿勢が悪いと疲れやすくもなります。
こういうのは写真や動画で見ると一目瞭然です。
テレビで『運動神経悪い芸人』を見たことありますか?
自分の動きを客観的にみると同じようになっているかもしれませんよ。
また動画で自分の声を聴くと、違った印象を受けると思います。
このように客観的に自分を見ることで、他人からこう見えていると正しく認識することができるのです。
その結果、こうあるべきだと正しい目標が立てられるのです。
女性の場合、鏡を見てお化粧をすると思いますが、写真で見るとこうメイクしたほうがもっといいといったことが見つかるかもしれません。
つまり、自分が考えている自分の体は正しくないということ。
ダイエットでこうなりたいという体のイメージがあったら、『第三者の目線』でそれと写真の中の自分を比べるようにしていきましょう。
理想と現実のギャップをなくすこと。
それがダイエットなのです。
ダイエット前の状態も動画に収めるべし
美容に興味がない女性は少ないでしょう。
そんな美容を高めるためにもダイエット前の自分を動画に収めておきましょう。
ダイエットしたいと常々考えていても、運動嫌いであったり食事制限ができずにあきらめている方は多いことでしょう。
継続できなければ、いつまでたっても体型を変えていくことは叶いませんから綺麗になんかなれません。
まずはダイエットによって体に変化が現れること。
見た目が変わることを認識するためにもダイエット前の自分を知る必要があります。
その際は、いろいろな角度から撮影することをオススメします。
体の変化は結構自分では見えない背中やおしりから、変化が起こりやすいものですから。
いつも鏡で見ている顔はもっともダイエット効果が現れるのが遅いといわれます。
ちっとも変化しないから、断念してしまう方は顔だけしか見ていないのかもしれません。
写真や動画を撮影し、真実の自分の姿を正しく理解してからスタートします。
そしてダイエットを続け体型が変化していく流れも写していきます。
最終的にどれだけ努力をしたらダイエットが成功し、綺麗になれるのかの振り返りができるようになります。
このように振り返りができるだけで、成功後リバウンドしないための教訓となり、美しい体型を維持していくことができることでしょう。
自分の動画を見てダイエットを決意した人も
こんなエピソードがあります。
当時大学生の女性は運動サークルの部長をやっていて、メンバーともっとコミュニケーションを図りたいと思い、みんなの練習風景や飲み会を動画撮影し、上映会を開こうとしたようです。
練習の様子を自分も含め、一人一人撮影したものを見始めたようですが、ほかのメンバーはそれぞれ笑っていたのに、彼女は愕然とショックを受けたそうです。
あまりにも自分のイメージが違ったからです。
これがダイエットを絶対にやり遂げようと決意したきっかけだそうです。
そこから、飲み会ではお酒を控え、家に帰ってからはジョギングを始めたということ。
2キロくらいの距離を走り、そして半身浴を30分ということを毎日3ヶ月続けたみたいです。
その結果、なんと彼女の体重は20キロ近くも減っていたらしい。
元の体重は伏せておきますが。。。
久し振りにあう友達には、誰か分からない、病気じゃないかと言われたりしたそうです。
これくらいダイエットで変化があれば嬉しくないわけありません。
そこからリバウンドでまた元に戻ろうとしても、また同じことを頑張れば痩せられるという自信もついたはずです。
自分自身にショックを受けないと始まらないのがダイエットなのかもしれませんね。
今日、その姿を動画に
自分の姿を動画に収めるのは恥ずかしいと思う方もいらっしゃると思います。
それでいいんです。
自分の姿を見たり、見られたりするのが恥ずかしいというその思いが、「もっと美しくなろう」「痩せよう」という向上心に繋がります。
今日その姿を動画に収め、ダイエットの意欲を高めてください。
そこから自分の体がどこから痩せていくのか気づくためにも毎日動画撮影してくださいね。