指導者必見!バレーの練習が楽しいと思える6つの方法!

最終更新日:2024/04/14

皆さんはバレーの練習をしたことがありますか!?
バレーは球技の中で一番難しいスポーツかも知れません。
やりはじめはうまくできないプレーもあって大変かと思います。
でも、諦めずに練習して一歩一歩ステップアップしていけば、できなかったプレーができるようになり、楽しくなります。
バレーを楽しいものにするためには、どうすれば良いかお伝えします。

バレーの楽しいオーバーパスの練習

オーバーハンドパスのポイントは、下半身の動きになります。

ボールをとらえた時に下半身に力をためて、その力を上半身に伝えるのです。

ボールの真下に移いて、力を抜いて全身でボールを送り出してください。

ボールをとらえるときは、足首を曲げるのがコツです。

ヒザも、軽く曲げます。

腰から上へと力が伝わるように、一気に身体を伸ばしてくださいね。

上達のコツのご紹介です。

前方へ落ちるボールは、下半身から動いてボールの落下地点に動きます。

落ちるボールの下に、前足のカカトが入る位置へ移動するのがベストです。

腰より上のボールはオーバーハンドで受けてください。

素早く下に回り込み、オーバーハンドパスで受けるのです。

とれるボールはできるだけオーバーハンドパスで返すのがいいでしょう。

コントロールしやすいからです。

バレーの楽しい練習のご紹介です。

1.バウンドしたボールの真下に入って、基本フォームでボールをキャッチします

2.キャッチしたら深くしゃがんで、カカトから全身を押し出すようにボールを送り出しす。

 ボールを投げてもらって、オデコでヘディングして、下半身を使って相手に返します。

バレーの楽しいアンダーパスの練習

アンダーハンドパスは、ヒジを伸ばして、両腕で作った面でボールを受けるのがポイントです。

腕が下がったら、ボールをとらえる時に腕を振ることになるので、ボールのコントロールができないのです。

背筋を伸ばして、腕と足の太腿が平行になるように、ボールをとらえてください。

上達のコツのご紹介です。

腕が下がったら、ボールの下にすぐに入れません。

また、手を振ってしまうのでボールを弾いてしまいます。

いつも基本のフォームでボールをとらえるのがコツです。

ひざが伸びきった状態で、落下地点に動くと、あごがあがるので、腕だけでボールを上げることになり、コントロールができません。

ひざをしっかりと曲げ、前傾で下半身ごとに伸び、身体全体でボールを送るようにアンダーハンドパスをしてください。

バレーの楽しい練習のご紹介です。

ボールを正しい位置でとらえる練習で、5本1セットです。

1.ボールの落下地点に入って構えます。

2.腕をまっすぐ出します。

 どんなボールでも、腕をふってはいけません。

ボールを投げてもらい、落下地点に動いて両手を挟んでボールを受け取る練習です。

1.ボールを投げてもらい、落下地点に動きます。

2.両腕でボールを挟みます。

 正しいフォームでないとできません。

できない子におすすめの練習

バレーの楽しい練習のご紹介です。

まず、ヒザ送りパスをご紹介します。

初心者には、ヒザの力でボールを運ぶ動きは簡単ではないので、ヒザ送りパスで、ヒザがボールを送り出す感覚を掴みましょう。

1,2のリズムで体を揺らし、3で重心を前へ移動させてボールをとらえ、ボールを送ってください。

そのときに、手を振らないようにしましょう。

回転パス・4方向のご紹介です。

左右に90度ずつ体の向きを変えながらボールをとらえて直上パスをします。

体を動かしていてもボールをぶらさないで正確にできるようにしましょう。

アンダーハンドパスでも練習してくださいね。

直上にパスをしてから屈伸をし、床に手をつきながら、ボールをとらえる準備をします。
1m範囲以内で、何度も練習しましょう。

回転パス・一周のご紹介です。

直上パスを高めに上げて体を一周させ、ボールをとらえる練習です。

いつでもボールをとらえることができる体勢で準備しておきましょう。

空間の距離をつかんでボールをコントロールしてください。

オデコの正面でボールをとらえ、パスの高さや長さを調整できるようになりましょう。

バレーが楽しいと思えるレセプション練習

1.バケツでボールを受け取る練習です。

優しいボールをセッターに返すのが、サーブーカットのポイントです。

ボールの勢いを吸収できたら、ボールをバケツで受け取れます。

2.3箇所でサーブを受ける練習です。

アタックラインより前のサーブ、通常サーブ、エンドライン側の奥のサーブです。

サーブーカットの位置で、身体の使い方が異なるので、違いを練習しましょう。

2人か3人で練習してください。

ポジショニングをチェックして、レシーバーの間にきたボールも声を出して対応し、サーブレシーブがセッターに返らなかったら、周りがカバーします。

目標設定をして正確性を狙います。

ネット中央にボールカゴなどを置き、ボールを目標に返せるようにします。

目標数値を設定すると、やる気が高まります。

例えば、50%返す、クリアできるまで行う、制限時間を設ける、などです。

試合前や選手が飽きてきている時は、対戦型の練習を取り入れるとバレーの楽しい練習ができます。

ディグの上達には練習よりストレッチ!?

前方に落ちるボールは、低い姿勢でとりましょう。

ヒザをつくと、前に移動できないのでスパイクレシーブができません。

前に落ちるボールが拾えない選手のほとんどは、低い姿勢をとれないのでスパイクレシーブができないのです。

またヒザをつくと、怪我をしてしまいます。

足首の柔軟性がないと、低い姿勢は維持できないので柔軟性を高めてください。

1 腕を伸ばしボールの落下地点に面を置きます

2 おへそを意識したら、ボールの下に入る動きが身につきます。

3 足首の柔軟性を身につけて低い姿勢を維持してください。

上達するには低い姿勢を維持できるように、ストレッチをしましょう。

前方に落ちるボールは、両手でとります。

片手ではコントロールが難しいです。

腕をしっかりと伸ばし、腰を深く曲げてボールの正面に入ります。

足首の柔軟性を確認してください。

足を揃えてヒザを曲げると、足首が硬いと、後ろにお尻がつきます。

カカトを床につけ、ヒザを揃えたまま静止できる柔軟性が必要です。

足首が硬いなら、壁などにつかまって足を揃えてヒザを曲げます。

10秒ほどキープしましょう。

この練習をすると、足首が柔軟になります。

また、正座をするのも、効果があります。

バレーの楽しい練習をしてくださいね。

サーブ練習を楽しくする方法

本数を多く打つことは、バレーの上達の近道です。

相手が嫌がるサーブを打つ練習です。

サーブ位置を把握して、エンドラインの後ろからサーブを強く打ち、距離の調節をしていきましょう。

コートの角をコーンなどで囲み、その中を狙って練習します。

90~100%の力で狙うのが基本ですが、80%で狙う範囲を狭めたり100%にして範囲を広げるのもいいでしょう。

3本入ったらクリア、などゲーム感覚でやるとバレーの楽しい練習ができます。

また5分以内、など制限時間を作ると、集中できます。

20分以内がベストの長さです。

つまらない練習にならないよう、対戦形式の練習もしましょう。

下記のやり方の他にも、サーブチーム全員で何ポイント取れるか、という練習もおすすめです。

7人なら、7人で35本崩したら終わり、などです。

1人で5本崩したらクリアにして、クリアした選手から抜けていくのも、集中した練習になります。

練習こそ楽しくしましょう!

楽しい事や興味がある事は時間が過ぎるのも早く、印象に残っていることが多くはないでしょうか?

日々の練習をいかに楽しむかで、上達のスピードが変わってくると思います。

バレーはチームワークが必要なスポーツですので、仲間と一緒に楽しく練習していきましょう!

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