低用量ピル「ルナベル」の飲み方。副作用に気をつけよう。

最終更新日:2024/01/31

ルナベルは主に月経困難症に使われるお薬です。

生理痛を軽減し、痛みを和らげる働きをします。

低用量ピルの部類になりますが、ルナベルは避妊目的では使用できませんのでよく考えて処方してもらいましょう。

効果や飲み方、副作用などご紹介していきます。

低容量ピル、ルナベルって??効果は??

ピルのひとつに「ルナベル」というものがあります。

生理に関する問題を解消するために使う薬で、避妊目的で使うものとは違う種類になります。

今回はこのルナベルについて、副作用や効果、飲み方などを詳しく見ていきましょう。

低用量ピルは体内のホルモンのバランスを変えるものなので、エストロゲンとプロゲステロンとそっくりな成分が使われています。

ルナベルには「配合錠LD」と「配合錠ULD」の2つのタイプがあり、それぞれ含まれているホルモンの量が違います。

後者は副作用が比較的軽いと言われています。

ルナベルの最も知られている効果は月経困難症を和らげることでしょう。

分かりやすく言うと、月経痛を始め、頭や腰の痛み、吐き気などの症状だけではなく、苛つきや憂鬱さなどの精神的なストレスに関しても有効です。

これはルナベルが女性ホルモンの量を抑えているので、子宮や卵巣の働きが落ち着くからです。

子宮内膜症の進行も遅らせてくれますが、治すまでには至りません。

ルナベルにはどんな効果があるの??飲み方は?

ルナベルは低用量ピルではありますが、あくまでも月経困難症を緩和させるためのものなので、決して避妊には使わないようにして下さい。

ルナベルにはホルモンと類似した成分が入っているため、飲むと「妊娠している」という錯覚を身体に起こすことが出来ます。

これにより生理が止まるため、それに付随する症状も治まるという流れなのです。

子宮内膜症などの進行も遅らせることが可能です。

ルナベルの飲み方ですが、1日1錠を毎日決まった時間に飲みます。

21日間続けて飲んだら、それから1週間は飲むのをやめましょう。

この28日間をワンセットとして、これを繰り返します。

飲み始めるタイミングは、生理が来てから1~5日以内に1錠目を飲みましょう。

もし飲むのを忘れてしまった場合、気付いた段階ですぐに飲み、その日の分は決められた時間に飲みます。

飲み忘れたまま2日以上経ってしまっていたら、前の日の分だけを飲むようにして、今日の分はやはり時間通りに飲んで下さい。

後はまた元のサイクルで飲み続けます。

病院によっては飲み方が違うことがあるので、念のために飲み忘れた時にどうすれば良いのかなどを聞いておけばいいかと思われます。

ルナベルの飲み方

超低用量ピルであるルナベルULDは、ひとつのシートに全部で21錠の錠剤が並んでいます。

これの正しい飲み方は、1日1錠を決められた時間に毎日飲み続けます。

飲むタイミングは自分で決めて構いませんが、いつも同じ時間にした方が分かりやすいので、飲み忘れを防げますよ。

最初の1錠は生理が始まってから1~5日の間に飲みましょう。

そしてシート1枚分を飲み終わったら、そこから1週間は飲まないようにします。

この薬の服用をやめている期間に消退出血と呼ばれる症状が起こることがありますが、これが来るか来ないかは人それぞれなので、さほど気にすることはないです。

1週間経過したら、新しいシートを飲み始めます。

このルナベルULDは月経困難症の解消を目的としていますが、何日くらい飲み続ければ良いのかは医師と話し合って下さい。

オススメはしませんが避妊目的なら生理が始まってすぐに飲み始めます。

もし飲めなかったら避妊具を使うなど、他のやり方も行って下さい。

ルナベルの副作用

ここではルナベルULDによって引き起こされる副作用について見ていきたいと思います。

まず飲み始めた頃には不正出血が起こることがあります。

消退出血という、一定期間だけ出血する症状もありますが、これとは違う時期に血が出たら不正出血と見なして良いでしょう。

これはルナベルを使用したことのある人のほとんどが経験しているくらいの副作用で、飲み忘れた際にも起きることがあります。

またルナベルを飲むことでホルモンバランスが変わるため、頭痛や吐き気など、身体に様々な変化が現れます。

ですがしばらくするとだんだん身体が馴染んできますので、そこまで深刻にならなくても大丈夫です。

この他には食欲がなくなったり、むくみやニキビが出来たりします。

そこまで重い症状になるものはまずないのですが、稀に血管の中に血の塊が出来てしまう「血栓症」を発症する場合があります。

こうなると手足に痛みや痺れを感じます。

時には息切れや、頭や胸が痛むこともあるようです。

もしこれらの症状に見舞われた場合、病院へ行ってピルの飲み方を見直すことをおすすめします。

ルナベルを使用する前の注意点

ルナベルは正しい飲み方を守ればきちんとした効果を発揮してくれますが、次の項目に当てはまる人は使えないかもしれません。

そのため、事前に医師や薬剤師に服用しても良いのかどうかを聞いておくといいですよ。
該当項目は次の通りになります。

・ルナベルを前に使った際、アレルギー反応が出た

・乳ガン、子宮内膜ガン、子宮頸ガンに掛かっているか、その可能性がある

・血圧が高い

・脳や肺、動脈などに異常が見られる。あるいは過去に何らかの異常があった

・35歳以上で、1日に15本以上の煙草を吸っている

・自分自身や身内が血栓の出来やすい体質である

・心臓が悪い

・骨が成長しきっていない

・重度の肝障害を患っている

・4週間後に手術を控えている。もしくは手術を受けてから2週間以内である

・妊娠中か、子供を産んでから4週間以内である

・病気や怪我で長い間安静にしていた

・抗リン脂質抗体症候群患者である

・糖尿病により血管に関する症状を引き起こしている

・原因不明の出血が性器から起きている

これらだけではなく、食べ合わせや他の薬との飲み合わせによって、効果は変わります。
もし普段から飲んでいる薬があれば、あらかじめ伝えておきましょう。

使用方法、飲み方をしっかり守ろう

繰り返しになりますが、ルナベルを使う際は、事前に定めておいたスケジュール通りに飲みましょう。

飲み方としては、まず飲み始めは必ず生理が来てから1~5日以内に飲みます。

飲む時間は毎日同じ時間にしましょう。

飲まないまま数日経つと不正出血が起きる可能性があるので、うっかり忘れてしまうことがないようにして下さい。

飲み忘れたことを次の日に気付いたら、すぐに飲み忘れた分を飲んで、その日の分は決めた時間になったら飲むようにします。

21日間、シート1枚分を飲んだらその後は1週間ほど飲むのをやめます。

これをひとつのサイクルとします。

1週間経過したら、2サイクル目に突入します。

薬を飲んでいない間は、軽い吐き気や出血が起きるかもしれません。

ですが時間が経つにつれて治まってくるので、心配はいりません。

ただ量があまりにも多かったり、一定期間を過ぎても止まらなかったり、逆に全然生理が来ない場合は早めに病院へ行って下さい。

滅多にないことですが、血栓症を発症することもあります。

主な症状は足や胸の痛み、激しい頭痛、息切れ、目の異常などが挙げられます。

こうなった場合、病院へ駆け込んで、ルナベルを使っていることを話しましょう。

症状がはっきりとは現れなくても、少しでも疑いを持ったら医師に相談して下さい。

低容量ピル「ルナベル」

低容量ピル(ルナベル)というと、副作用が気になる方もいると思います。

ですがルナベルにはホルモンの含有量が少ない「ルナベル配合錠ULD」という超低容量ピルのタイプもありますので自分に合ったピルを使用するといいでしょう。

月経困難症があると気分が憂鬱になりますよね。

そんな時は無理せず低容量ピルを上手に活用していきましょう。

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