細くしたい方へ!太ももの外側が痩せて見える方法教えます!

最終更新日:2024/01/17

女性の中で太ももが太くてお悩みの方が多いのではないでしょうか?
ジムに通ったりストレッチをしてみたりしても、なかなか細くはなりませんよね。
そこで今回は、太ももの外側だけ痩せる、細くする方法を皆さんにご紹介いたします。

太ももの外側だけ痩せる、細くする方法

メディアなどでも様々な情報が流れていますが、ここで皆さんにご紹介するのは、時間もかからず簡単にできるストレッチです。


・かかとをくっつけたままつま先を25度から30度に広げて上げ立ちましょう。
・肘を軽く曲げ肩甲骨は背中に寄せて下げます。
・かかとに重心を乗せたまま、おしりを左右から閉めて、もも裏をぶつけるようにしましょう

<ポイント>
つま先は上げてかかと重心
モデルになりきって行ってみましょう


体育座りをしましょう。
ももの付け根で座り、背筋を伸ばして肩甲骨を寄せましょう
足首と膝を90度に曲げてつま先をつかみます
背中が崩れないようにゆらゆら揺れましょう

<ポイント>
足の付け根で座りましょう
座高を高く保ちましょう


体育座りから膝を外に開いた状態でスタート(膝の角度は90度)
つま先を小指側から持ちます
足を横に突き出します
横に出したらつま先は天井に向けます

<ポイント>
背筋を伸ばします
かかとをぐっと突き出しましょう

太ももの外側が大きくなってしまう原因とは?

姿勢が崩れてしまっていることが考えられます。立ち姿勢や座る姿勢を長時間続けていると、よく前側が疲れてきてしまう方も多いと思います。それが積み重なり太ももの筋肉は大きくなってしまいます。そうすることによりねこ背にもなっていってしまうのです。

どうしたら改善されるのでしょうか?

ポイントは「太ももの後ろ側」を使うことです。かかとをくっつけつま先を25度~30度に開き、小指側に重心をおきます。肩甲骨を一回後ろに回します。そしてお尻の穴をきゅっと絞めて、腹筋に力を入れます。
この姿勢で立ってみましょう。
お尻の穴をきゅっと絞める感覚がわからない方は、太ももの内側と内側をぶつけみると分かりやすいです。この姿勢で普段から生活をしていくと、太ももの前側と外側は使わなくなり、自然と後ろ側を使えるようになってきます。そうすることで外側の筋肉は大きくならず、きれいな細長い足になってくるのです。

ただ、この姿勢でずっといるのはきついですよね??
そこでこの姿勢を
日常生活でも保ちやすくするためのストレッチをご紹介いたします。

きれいな姿勢を作るためのストレッチ

①タオルを使う肩甲骨周りのストレッチ
親指と人差し指は使わずに中指、薬指、小指でタオル持ちましょう
顔は常にまっすぐで、タオルが頭首肩に触れないように意識して背中側に下してきましょう
下したときに、耳と肩を遠ざけるようにやってみましょう
ゆっくりと息を吐きながら動かしてみましょう

<ポイント>
みぞおちを出す
肘を背中が側でくっつけるイメージでやってみましょう

②背骨と骨盤の連動ストレッチ

アルファベットのエックスの形になり、仰向けで寝ましょう
対角線の腕と脚を一直線に並べて遠くに突きのばします
つま先を上に向けてかかとを突き出しながらおしりを閉じます
鼻から吸った空気を、ゆっくりと口から残さず吐き出しましょう
おヘソの下に気をため込むように意識しましょう

<ポイント>
指先とかかとをできるだけ遠くに伸ばしましょう
息を残さず吐き出しましょう

③全身ストレッチ
立った状態で肩甲骨を外に開いて、みぞおちを下に向けた姿勢から動きましょう
肩甲骨を後ろに回しながら下半身の動きを連動させます
身体の中心ではなく後ろにまっすぐの軸があるのをイメージしてください
縮こまらずに、大げさに動かしましょう

<ポイント>
肩の動きを合わせていきましょう
肩甲骨を後ろに回してシャキッと立ってみましょう

ストレッチ・体操を行う上での注意点

①動作はゆっくり大きく行いましょう
②呼吸はしっかりと行いましょう。(特に吐くことを意識しましょう)
③回数

<①動作はゆっくり大きく行いましょう>
筋肉は動かしていくことで、伸びたり縮むことができるようになってきます。
と、考えていくと筋肉が硬まってしまうということは、伸び縮みをするという筋肉本来の機能が失われている状態です。
それだけ、筋肉は良い状態を保たなければならないのです。
筋肉を良い状態に保っていれば、ある程度の関節の機能も働いてきます。
筋肉の機能も関節可動域も一気にあげることは難しいので、一つ一つの動きを大きく丁寧に行っていくことが、筋肉・関節の状態を上げるポイントになってきます。

<②呼吸はしっかりと行いましょう。(特に吐くことを意識しましょう)>
せっかくストレッチ・体操を行っているのに、息を止めたまま行ってしまうとカラダが力んでしまうので、息を吐きながらゆっくり行っていくとより効果的です。

<③回数>
10秒キープは必ず取り入れてください。ただ反復をする回数はなれるまで、少なめの回数にしても良いです。ただし最低6回は行いましょう。
できるようになってきたら、何回かに分けてセット数を増やしたり、もう一つレベルを上げてストレッチ・体操を行っていきましょう。

太ももの外側を痩せる目的のお客様の施術レポート

普段から股関節が後傾してしまい太ももの外側を使って立っていました。それの影響で太ももの外側の筋肉が発達してしまったと考えました。
これを改善するためには、全体的な姿勢の改善だと考えました。肩甲骨を引き下げられるようになるための背中周りの柔軟性、骨盤の前傾ができるようになるためのお尻周り、太ももの後ろの柔軟性、立ったときの重心の位置の改善をすることでした。本来使いたい筋肉を使う神経に信号を送ってあげるための施術とストレッチを行いました。

60分の時間の中でストレッチに半分以上の時間をついやして、姿勢を改善する必要がありました。
始めの2ヶ月は苦戦しましたがだんだん癖もなくなってきて今では歩く姿もきれいになってきました。

姿勢を正す、太ももの外側を痩せるため以外のメリットは?

実際に、姿勢が悪くなってしまうことで太ももの外側が太くなってしまうだけではなく、身体に対して様々な影響を及ぼします。
例えば、骨本来の位置が崩れ関節の動きが制限されることで筋肉に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因となることが考えられます。また、そういった姿勢で無理な動きやスポーツなどの過度な負担がかかることで、さまざまな症状が起こりやすくなると考えられます。姿勢は身体への影響だけでなく、姿勢が崩れて背中が丸まると肺に酸素が入りにくくなり、呼吸が浅くなったり、寝つきが悪くなったりも考えられます。
姿勢の崩れは万病のもとです。筋肉はおろか内臓も圧迫されると一大事です。
また、姿勢一つで相手に与える印象も大きく変わります。

太ももの外側を痩せる カラダラボで行うことは?(まとめ)

太ももの外側が大きく太くなってしまうということは、姿勢が崩れてきてしまっている証拠です。スポーツを行っている方はその競技に必要な分だけの筋肉はどうしてもついてしまうので、若干太ももの外側が大きくなってしまうこともありますが、正しい身体の使い方や柔軟性を上げていけば問題はありません。
実際にカラダラボでは姿勢を保持するときに必要な骨の正しい位置や関節の可動域、使わせたい筋肉、重心を乗せる位置など段階別にアプローチさせていただきます。より効率的に改善していくために、ストレッチは神経伝達のされ易い順番で行っていきます。
正しいカラダの使い方をカラダにおぼえこませて、カラダラボで美しい姿勢、健康体を手に入れましょう。

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