体が柔らかくなる食べ物があるって本当!?知っておくと得!

最終更新日:2024/01/01

体を柔らかくするにはストレッチが思い浮かぶと思いますが、その効果を上げるのも下げるのも食べ物次第なんて考え方があります。実際、私達の体は食べたもので作られています。体を構成、活動させる栄養素が足りなければ不調になるのは当然です。そこで今回は体を柔らかくする食べ物を紹介していきます。

体を柔らかくする食べ物とは

前屈運動などを行うと体の硬い人と柔らかい人は全然違うことに驚きます。
では、そんな柔軟性のある身体をつくるためにはどうしたらよいのでしょうか?
柔軟な体を作るには、クエン酸が効果的だという話があります。クエン酸は、グレープフルーツやレモンといった柑橘類や、梅干し、いちご、パイナップルなど、酸味がありすっぱい食材に多く含まれている成分です。
筋肉が疲れると乳酸という物質が蓄積されますが、クエン酸はこの乳酸を体外へと排出して疲労回復のサポートを行っています。
体が疲労していると、どうしても体が硬くこわばります。そこでクエン酸をとることによって、体がこわばり筋肉痛のもとになる疲労を除去し、血液をサラサラにして基礎代謝を上げることで、体の中から柔軟な体になるためのサポートを行ってくれるということなのです。
また、当然のごとく、クエン酸だけ摂取していればよいというものではなく、体を柔軟に動かす為に必要な筋肉を作るのに「たんぱく質」の存在も忘れてはいけません。また、日々、ストレッチなどで体を動かして慣らすことも大切です。
そう考えると、「クエン酸」、「たんぱく質」「適度な運動」を日々の生活習慣に上手く取り入れていくのがよい方法であるといえるかもしれませんね。 

体が硬くなるのはなぜ?

体が硬く曲がらない人から見ると、しなやかな動きができる体の柔らかい人はとても羨ましい存在です。
体が硬いと嘆いている人達の多くに共通することの1つに「運動量が少ない」ということがあげられます。
運動量が少ない人は、当然のように、筋肉や関節を動かす機会も少ない人であるということになります。
機械も長い間動かさないでいると、きしんだり、錆びたりして動きにくくなります。
人間の体も、同じように動かす機会が少ないと、緊張してこわばり動きにくくなるのです。
動きにくいまま、突然急に動かそうとすると無理が生じます。その無理が痛みとなって、脳に伝わり、脳からの指令で「動かすな」と、更に体を緊張させ動かなくなるのです。
もちろん体のこわばりは加齢によるものも大きく関係していますが、同じ年齢でも、体を動かさない人と体を動かしている人とはやはり、体の柔軟さには大きな違いが見られるようです。
腰が曲がった高齢者の方などは、筋肉や関節が固まり縮むことも一因になっているようです。

体が柔らかくなるメリット

ここで体が柔らかいことの利点について書き並べてみます。

・疲労回復力アップ
体が柔らかくなり、血行がよくなることで基礎代謝があがり、疲れにくい体になれます。
・肩こりや腰痛の改善 
体が柔らかくなることで、関節への負担も減り痛みが改善されます。

・運動時の怪我予防 
体が柔らかいととっさの判断が必要な場合にも素早く対応できます。逆に、体がこわばったまま運動をすることは、筋肉や関節に負担がかかり怪我の原因にもなります。

・アンチエイジング効果 
柔軟性をアップさせることにより体を若々しく保つことができます。

こんな風に柔軟な体には利点が沢山あるとわかると、よりいっそう柔軟な体になりたいと思うのではないでしょうか?手軽に行える柔軟力アップの手段としてストレッチがあります。場所を選ばす、一人で手軽に空いた時間を使って行うことができるストレッチは柔軟さアップにオススメな方法です。

柔らかくなるのは食べ物だけでなく噛み合わせも重要

体の動きは、全て脳の指令によって管理されています。そのため、体を柔軟にするだけでなく、脳が体の各位に指示を正しく行えるための基礎能力作りについても考えておくことが、大切になってきます。
体調の不良や、ストレスの蓄積などが脳の働きを悪くして、とっさの判断力を鈍らせてしまうというのは誰もが経験した記憶があるのではないでしょうか。
クエン酸を摂るなど食生活や生活習慣を見直しストレスを軽減していきたいところです。また、歯の噛み合わせが悪いことも脳の働きを鈍らせてしまうことになるようです。
実際、学会の発表でも歯の噛み合わせと脳の活動には、重要な関係性があるといった発表がなされています。
歯を食いしばれないしまりのない顔だちの人は、早くボケるといったように、老化も早くすすんでしまうそうです。
ためしに、テッシュなどを口にくわえて、屈伸運動を行った時と普通に行った時を比べてもらうと、すぐにわかると思います。
虫歯や歯の詰め物がとれたまま治療を放置しているなどの理由で、歯をしっかり食いしばれない人は、老化防止のためにも、この機会にきちんと歯科医を受診して、治療を行っておくとよいかもしれません。

食べ物にこだわりながらストレッチを続けよう

軽い運動の代表的なものとしてはウォーキングとストレッチが挙げられます。
ここでストレッチについて紹介します。
ストレッチを継続させて体を柔らかくすることを成功させるための秘訣は、「効果的な時間に運動を行う」、「運動を習慣化させる」、「食事のカロリーを考える」の3つです。
ストレッチを行うのに効果的な時間は就寝前の5分間がよいそうです。この時間がいいと言われる理由は、一番体がリラックスしてほぐれている時間だからだと言われています。就寝前プラス入浴後ならば、更に血行もよくなり、効果を期待できそうです。また、ストレッチなら、場所を選ばず、手軽に取り組むことができるので、通常よくあるキツイ運動で3日坊主に終わってしまう事なく継続しやすいと思います。
最後に食事の分量ですが、いくらストレッチで運動を頑張っていても、運動量よりはるかに多い分量のカロリーを摂取していては元も子もありません。豆腐や野菜を多く摂るなど、栄養バランスを考えながら摂取カロリーを減らす努力が必要になります。

食事にこだわり過ぎてストレスを溜めないで

体を柔らかくしよう、食事制限してダイエットをしようとしてストレスを貯めこんでしまうことの多くは、気持ちとは裏腹にどこかで、前の生活を望んでいるからなのです。
ビールが飲みたい、○○を食べたい、ごろごろ過ごしたい、そうした欲求が強いと、ストレスが貯まり、そのうちダイエットを自分で都合の良い言い訳をつけて、途中で取りやめてしまいがちです。
それじゃぁダメだったから今の自分があるんだと、強い意思を持つ事が大切です。
ストレスを溜めることは、体の代謝を悪くして、痩せにくくなるため、余計にストレスを貯め悪循環になります。てっとり早く自分を甘やかさない為に、効果的な方法があります。
「私がダイエットに失敗したら1万円あげるよ。」と仲の良い友人と約束を交わしておくことです。
信頼できる友人であることが前提ですが、できれば、お金も渡しておいて、痩せたら返してもらうことにするのです。
これで、途中でくじけることなく継続できる理由づけができます。
また、空腹の誘惑に勝てる自信がない方は、1日3食をやめて、低カロリーで1日5食にするのも効果的です。
間違った手段で、ストレスを貯めながらダイエットするのではなく、ストレスを貯めない方法でダイエットを行うことが減量の近道へとつながるのです。

体を柔らかくしたければそれなりの努力が必要です

食べ物を変えただけで体が柔らかくなるなら、楽チンですが、そんな便利なものはありません。あくまで食べ物はサポートアイテムです。体を柔らかくするには、ストレッチや体操、運動が絶対必要なのです。その絶対必要な運動をどのように生活の中に取り込んでいくのかが、人それぞれの課題になりますよね。自分の考え方を変えて、何か一つでもキッカケを掴めたら、どんどん体は柔らかくなっていきます。
ぜひとも、考え方変えてみませんか?

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