生まれつき口が小さくてコンプレックスを感じている方、結構いらっしゃいますよね。
ぽてっとした唇や、大きく横に開いた口からあふれるキレイな歯が羨ましい!・・口元が魅力的でいいな。と悩んでしまわないでください。
口が小さいということは、魅力が少ないのでしょうか?人間それぞれ個性があってもいいと思います。
今回は、人相学や口を大きくする方法についてご紹介していきたいと思います。
まず初めに口の大きい人・小さい人の口全体の人相学は?
口の大きい人は男性的な性格をしていると言います。
具体的には自立心が強い傾向にあり、器が大きく人格者。
仕事がうまくいきやすいですが、それゆえに婚期を逃してしまいがち。
対して口の小さい人は女性的な性格をしているそうです。
あまり自己主張の強い方ではなく尽くすタイプ。
女性の場合はそのために人から可愛がられたりモテたりしやすいのです。
また、口の形でも性格を窺い知る要素があると言います。
口を開けている人は性格もオープンで素直である反面、ルーズなところがあるそうです。
さらには性欲が強いという特徴も。
口をへの字に閉じている人は頑固で策略家、仕事熱心ですが不満が多く婚期を逃しやすいとも言われています。
仕事面で見れば非常によい人相ではあるのですが、恋愛面ではあまりいいものとは言えません。
口元がいびつな人は人間不信気味で心に壁を作っているとされています。
自分がこれらに当てはまる場合は、とっつきにくいと思われないために普段の表情を工夫する必要があるかもしれません。
顔面体操などで顔をほぐすなどの方法もあります。
口の大きさだけじゃない!口の形や角度によって変わる人相学
口の大きさ以外にも、口の特徴から人の性格を知る方法はたくさんあります。
まずは唇。
唇の厚さは愛情表現の深さを反映していると言います。
厚い人は情熱的で人によく尽くし、薄い人は逆に淡白に見られがち。
ぽってり唇の女優さんやタレントが男性からの熱い支持を集めているのは、女性から大胆に愛されたいという願望の表れなのかもしれませんね。
薄い人は愛情表現に関しては保守的な傾向にあるようで、実際の愛情の深さ関係なしにアッサリとして見られると言われています。
次に口角。
口角が上がっている人は社交的で頭の回転がいいですが、口角の下がっている人は内向的で、ワガママに見える一面もあるのだそう。
自分の口角を指で動かしながら鏡でチェックしてみると、確かにそのような印象が読み取れます。
相手からの印象をよくしたいのであれば、口角を日ごろから大きくあげる努力をする必要がありますね。
また、歯茎が出ている人はおしゃべりでのんびり屋ですが実行力があると言います。
歯茎が出ている芸能人を思い浮かべると、確かにその通り。
特徴的な外見ですが、まさにおしゃべりなタイプでもありますね。
口を大きくする方法は、整形が一番?
口を大きくしたいというのであれば、まず最初に思い浮かぶ方法は「整形」。
実際に「小口症」といった生まれつきの障害を改善する場合や、怪我や病気によって日常生活に支障が出るレベルで口が開かなくなった場合に、口の横幅を広げる整形手術は行われています。
しかし、これはよほど必要に迫られている場合に行われるもの。
口の横幅を広げるというのは大変な手術で、大きな傷痕が残る可能性もあり、美容整形としては勧められるものではないのです。
それ以外では「口唇拡大術」という手術がありますが、こちらは唇の厚みを変えるための手術であり、本当に口幅が広がるわけではありません。
ぽってりとした厚い唇を作るための手術なので、唇のボリュームが欲しい人向けの手術ではありますが、実際の口幅を変えたいという人向けではありません。
また、この場合にはメスを使わなくてもヒアルロン酸注射という方法があります。
施術後に効果が持続する期間が約半年程度と言われているので、定期的に受ける必要がありますが、安全性が高く手も出しやすいのではないでしょうか。
口を大きくする方法はないけど表情筋を鍛えて口角を上げる方法
顔面体操や表情筋を鍛えることによって口を大きくする、というのは残念ですが不可能です。
ただし、口角を上げることで口の小ささを目立たなくするという方法はあります。
まず口を「え」と言う時の形にし、上唇と下唇を歯の裏側に巻き込ませます。
その状態を8秒間保ったら、そのまま口角だけ上げていきます。
それをまた8秒間保ったら戻します。
これを1日3回行うことで、口角あたりの表情筋が鍛えられ、頬の位置を引き上げることもできます。
また、割り箸を使って行う方法もあります。
必要なものは割り箸と鏡だけで、割り箸をくわえた状態で口を「い」と言う時の形にします。
口角が割り箸のある位置より上に口角を引き上げ、その状態を30秒保ちます。
こちらも1日3回行いましょう。
最初は難しく、やっているうちに口の筋肉がプルプルしてしまいますが、身体の筋トレと一緒で日々鍛え上げていくことが重要なのです。
口角を上げるトレーニングは、表情をよく見せて口の小さい印象を和らげるだけでなく、顔のたるみやほうれい線が目立たなくなるという嬉しい効果もありますよ。
メイクで口の大きく見せる方法
実際に口を大きくすることは難しくても、メイクによって口を大きく見せる方法というのもあります。
「リップライナー」というものをご存知ですか?
ルージュやグロスを塗る前に、唇周りに暖色系のラインを入れることで唇の存在感を際立たせるものです。
あまり本来の唇から大きくはみ出ると違和感が出てしまいますが、唇のキワからペン先一本分外側を囲むようにラインを引くと自然に口を大きく見せることができますよ。
上唇か下唇の片方だけを強調したいという人も、これを活用することで理想の唇を演出することが可能です。
口の小ささを目立たなくするためにはルージュ選びも重要です。
発色の強いルージュでは唇を強調してしまうため、肌の色に近いものを使用した方がごまかしが効きます。
また、ワンランク上のテクニックとしては唇用のハイライトを活用するという手も。
唇の真ん中に乗せていくことで、光による中心側への視線誘導が生まれ、口幅の印象を和らげることができるのです。
さらに、光の効果でぽってり感も出すことができますよ。
口唇の血色をよくし、チークで健康的な印象に!
口の小ささにお悩みであれば、口唇の血色をよくすることで印象をよくする方法もあります。
唇の血行が悪く色味が暗いと、それだけで口の小ささが悪い方向に強調されてしまうのです。
また、唇の血色がよいとルージュなどの発色もよくなり、同じ口でも大きく健康的に見せることができます。
まずはリップクリームを適度に塗ることと、週に1度リップスクラブによるケアをするのは基本中の基本。
さらに、ラップを唇の上に被せて薬指でトントンと叩くことでマッサージをすると、唇の血行が改善されますよ。
また、唇そのものではなくチークを工夫することで口の小さい印象を和らげることができます。
この場合、ピンク系よりオレンジ系のチークを乗せれば血色のよい肌に見せられると同時に、口への意識を薄めることができます。
ピンク系は頬にボリュームを与えられる分、唇の小ささを強調してしまうのです。
オレンジ系があまり似合わない、どうしてもピンクが好き、という人は、ピンク系のチークを薄くつけた上でオレンジ系を乗せていきましょう。
個性は人それぞれ、みんな素敵ですよ
いかがでしたか?
口が小さくて悩んでいる方、その逆で口が大きくて悩んでいる方、人それぞれ悩みはありますよね。
整形に頼らなくても、口を大きくする方法はいくつかありますよね。
口の小さいことに悩んでいる方は、是非試してみるといいかもしれませんね。
憧れの人の顔になりたい!と思っても、なかなか難しいですよね。
人間それぞれに個性があります。
とても素敵なことだと思います。