女性は特に太ももの部分が気になって細くする為に色々な方法を試されいると思います。男性は運動パフォーマンスを上げる為にトレーニングで鍛えているでしょう。
しかし鍛えすぎてしまって肉離れを発症したり、膝の痛みを発症する方も少なくありません。
今回太ももに関してお悩みの方が少しでも明るくなればと思い、話を進めていきます。
太ももの筋肉は太く、細くする前に
男性の方でスポーツ選手の太ももの筋肉を見て「かっこいい!」と感じたことはありませんか?
スポーツ選手の太ももを見ると太ももの筋肉の大事さがわかると思います。
特にサッカー選手の太ももの筋肉は立派な物です。
女性の方でモデルの人をみて「すらっとした脚!」と感じたこともあると思います。
テレビでこのような光景を見て自分も「ああなってみたい」と感じて、太くたくましい太ももの筋肉をつけたい、女性の方であれば太くなった太ももを細くすらっとした脚にしたいと思い、目標に向かってウォーキングを始めたり、ジムに通い始めたりするでしょう。ここで大事になってくるのが「いついつまでに達成する」という目標設定が鍵になります。
スポーツ選手やモデルの人はこれを仕事にして日々生活しています。
スポーツ選手は常に「どうすればパフォーマンスが上がるか」モデルの人であれば「どうすればもっと美しくみられるか」と常に意識しています。
専属のトレーナーの方、栄養管理をしてくれる方などのサポートもあります。
もし一般の人が今から始めるときはこのような人みたいなトレーニングをしないでまずはしっかりとした計画を立ててから実行に移すことが必要です。
最初から張り切りすぎると三日坊主で終わってしまいます。
自分だったら最初はこのくらいなら継続できるというところから始めていきましょう。
太ももの筋肉を太く、細くするには時期がある
夏の時期になると気温が上がることで薄着になり、肌を露出します。
よく夏に向けて春先くらいからジムに通い始める方が増え始めます。
冬の時期は寒さなどの影響で活動しづらいですが、春になると気温も上がり始め、人は活動的になり始めます。
だいたいの方はこの春先から夏にかけて身体を動かして終わってしまう方が多い気がします。
東洋医学では人は自然のリズムと調和をしながら生活をすることが大切であると考えます。
その為、その季節、季節に応じた食生活、身の鍛錬、心の修行が鍵になるのでその季節だけではなくて春、夏、晩夏、秋、冬と年間サイクルで身体を鍛えていかくてないけないのです。
またその季節で疲れやすい筋肉や内臓の部分があるのでその部分をしっかりと認識した上で鍛える必要があります。
「年間で!!」と驚かれたのではないかと思います。
ですがその季節に疲れやすい部分だけを鍛えれば問題はないです。
例えば、晩夏であれば脾臓と胃が疲れやすいので夏の旬の食べ物を摂取し、関連するツボでケアをします。筋肉であれば太ももの前側の筋肉で大腿四頭筋をアプローチができるストレッチなどで鍛えてあげればいいのです。
ですのでその季節で必要な部分だけをやるだけで大丈夫です。
女性の太ももの筋肉を太く、細くするには
女性の方で太ももが太いことがお悩みで太ももを細くしたいと思われている方はかなり多いです。
筋トレをして太ももを細くしたいという方がほとんどですが、筋トレの本来の目的は筋量を増やして身体の代謝を良くして太りづらい体質にするのが目的ですが、中には部分的なところばかりを鍛えている方がいます。
後は筋トレをし過ぎてしまうと見た目は細くなりますが、筋肉の柔軟性が下がります。
中でも股関節の外旋筋群の部分が硬くなりやすいので、その部分の柔軟性を上げることが大事になってきます。
その為にも関節可動域を広げながらお尻周りの筋肉を使ってあげられようなトレーニングをするのがいいでしょう。
その方法をこれから説明いたします。
①エクササイズバンド(ゴムチューブ)を片足のかかとにかけます。
②低めの椅子などに手を置いて、腰を丸めた状態にします。
③バンドを踏んだ足はつま先を真っ直ぐ前に向けて、膝は軽く曲げた状態にします。
④バンドを掛けた脚は膝を伸ばしたままゆっくりと2秒で引き上げます。
⑤腰は丸めたまま3秒間キープし、お尻の筋肉をしっかりと引き締めている感覚になったらゆっくりと2秒で戻します。
⑥この動作を左右10回ずつをまずは1セットやりましょう。
⑦10回やるのが厳しいようであればできる回数からスタートしましょう。
一度お試しください。
男性の太ももの筋肉は太く、細くするには
男性の方は身体を鍛えるのが好きな方が多く、ジムで器具を使ってトレーニングをする方や自宅でスクワットをしたりして太ももの筋肉を太くたくましくする方が少なくありません。
太くすることだけを目的としている為、ウォーミングアップとクールダウンのときに入念にストレッチをしていない方がかなり多いようです。
後は太ももの前側の部分だけを重点的に鍛えている方が多いです。
男性の方は比較的身体の柔軟性が硬い人が多く、脚周りであれば特にもも裏の筋肉のハムストリングスの筋肉が硬く柔軟性がありません。
例えば、仰向けの状態で寝て片足をサッカーボールを蹴るように足を上げてもらうと全然あがらない人が多いです。
その状態で前側の部分だけを鍛えると膝に負担がかかり故障に繋がります。
もし太ももの前側の部分を鍛えて太くしたい場合はまずは裏側の部分の柔軟性を上げられる次のストレッチをやりましょう。
①うつ伏せでリラックスした状態で寝ましょう。
②対角の腕と脚、まずは右腕と左足を同時にあげましょう。
③②の状態で10秒間キープしましょう。
④①の状態に戻しから今度反対の対角の腕と脚、左手と右足を同時にあげましょう。
⑤今度は対角の腕と脚を交互に動かしていきましょう。
以上です。
脚を上げるときに足首をサッカーボールを蹴るように足首の裏側を天井方向に向けると、もも裏の筋肉に刺激が入ります。
太ももの筋肉が太くなるのは食事が影響している
最近の日本の食文化が変わってきています。
戦後から食事がどんどん欧米化してきて、昔はごはんとお味噌汁、納豆、漬物といった物が食卓に並んでいたのが最近ではパンやシリアルなどの「小麦」類を食べる方が増え、その影響で肥満の身体になる方が増加しています。
小麦に含まれている「グルテン」が影響しています。
この中に入っている成分で食欲を増進するものが入っています。
食欲が増すと血糖量が上がり、身体に脂肪がどんどん溜まりやすくなってしまい、その結果太ってしまうのです。
スポーツ選手であれば小麦食品を取りすぎると運動パフォーマンスの低下にも繋がります。
例えばテニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ選手についてなんですが、今はテニス界で絶対王者に君臨している選手です。
しかし昔は試合中に突然呼吸困難に陥りコート上で倒れてしまうことや試合でのパフォーマンスが継続できないと悩まされた時期がありました。
そのときに何が原因か医師に診断してもらったところグルテンの過剰摂取によるグルテン不耐症が原因だったのです。
試合前には必ず小麦類の食べ物のパスタを食べていたみたいです。
そこから食事を一から改善をして今の栄光があるわけです。
もし今の症状でお悩みの方はまずは小麦類中心の食事を控えてみてはいかがでしょうか?
太ももの筋肉は太くするものではなくバランスが大事 まとめ
太ももの部分は大きい筋肉で日常生活でも重要な部分になります。
太ももの筋肉を太くする場合、逆に細くする場合には部分だけを鍛えるのではなくてしっかりとバランスよくすることが大事になってくると私は思います。
もし今の症状でお悩みの方がこの記事を読んで、少しでも明るい未来に導き出せたら嬉しいです。