捻挫をしたら病院に行くべき!でもその後の対策が大事!

最終更新日:2023/09/11

捻挫をしたら病院に行くべきです。捻挫の度合いによっては骨折をしている可能性があります。レントゲンをとって骨に異常がないか、診断をしてもらいましょう。

しかし病院にいった後はどういったセルフケアをしていますか?
捻挫は一度発症すると癖になります。
どうして捻挫は起きるのか?その後、同じことが起きない為の予防はどうしたらいいか?今回ご紹介いたします。

どうして捻挫をしたら病院に行くべきか?

捻挫は関節が動かせる範囲の限界を超えた動き、衝撃の際に関節の損傷が生じることです。
皆様、足首などを捻って捻挫をした経験を一度はしたことがあるでしょう。
実は捻挫は足首だけでしゃなく様々な種類の捻挫があります。
ムチウチ、ぎっくり腰などをよく耳にしたことがあると思いますが、実はこの症状も捻挫の部類に入ります。
捻挫は関節の部分を挫いたり、捻ってしまったりして起こるのですが、突き指とかも捻挫の部類になります。
人は日常の中で歩行という動作を当たり前にしている為、足の捻挫をすることが多いです。
本来捻挫は様々な症状があります。
こうしてみると、日常生活で感じたことのある色々な痛みも捻挫なのではないかと思われるかもしれませんが、一概に「YES」とはいえないでしょう。
たとえば突然腰痛の痛みを感じたり、急に膝が痛いと感じたときは、捻挫とは異なります。
そういったケースの場合、基本的に筋肉に原因があることがほとんどなので捻挫とは違います。
つまり、捻挫というのは関節が動かせる範囲の限界を超えた動きや、衝撃の際に関節が損傷することです。
酷い捻挫をしてしまうと骨に影響が出て、骨折をしている可能性があります。
ですので早急な処置が必要になります。

サッカー選手はどうして捻挫をしたら病院に行くべきか?

サッカー選手は捻挫をしたら病院に行くべきです。
サッカーは激しいスポーツです。
怪我は付き物です。
一般の人より身体を酷使するので病院に行くべきです。
しかし、なぜ捻挫が起きてしまうのでしょうか?
サッカーはキーパー以外のプレイヤーはボールを足で扱うスポーツです。
ドリブル、パス、シュート、フェイント、ボールを相手から奪うときやタックルをするときなどに足を使って様々な動きをします。
そのときに、足幅を広げる為、ガニ股になりやすいです。
そのときにつま先や外側に体重が掛かりやすくなります。
姿勢が猫背になりやすくなります。
猫背によって目線が下に下がりやすく足元に集中し、広い視野が持てなくなり、足元を滑らせて、足首を挫いて捻挫をすることが多いです。
又、ドリブル中に、横から相手にスライディングタックルを受けた際に捻挫が起こりやすくなります。
人間は横からのぶつかりに対して踏ん張る習慣があまりないので、その為、タックルを受けた時に、身体のバランスが崩れて、捻挫をしてしまったとうケースが非常に多いです。後はボールが空中にあるときにヘディングをするときです。着地したときに相手の足に着地をしてしまい足を捻って捻挫、骨折をケースがあります。
迅速な処置が必要なので病院には行くべきです。

捻挫をしたら病院に行くべき。その後の予防は?

ここでは足首捻挫の治りを早める方法をご紹介していきます。
丘墟(きゅうきょ)は外側を捻挫をしてしまったときに治りを早くするツボになります
場所は足の外くるぶしのところの下寄りの部分のくぼみにあるのが丘墟になります。
親指の腹の部分で丘墟を刺激しましょう。
じわじわと押しながら円を描くようにゆっくり回しましょう。
さらに丘墟は捻挫の痛みを和らげる効果だけではなく足のむくみやしびれに効きます。
又足の関節部分に不快感があるとき、坐骨神経痛の痛み、立ちくらみなどにも効果があります。
もし捻挫をして痛みや腫れ、熱があるときは冷やして熱が引いた状態で行ってください。次は商丘(しょうきゅう)というツボで、内くるぶしの少し前斜め下のところにあります。
前斜め下を押さえると痛いと感じるところです。
商丘は内側の捻挫に効くツボです。
大腸の不調も整えてくれるのが商丘のツボになります。
食欲不振にも有効です。
また、下腹部ゴロゴロと張るといったお腹にガスが溜まって苦しい状態や便秘に悩まされている人にも効果があります。
また、女性には覚えていただきたいこととして、手足の冷えの予防改善、不妊予防・治療などにかなり効果的なのです。
さらに、乗り物酔い・吐き気にも効果があります。
他にも胃弱や全身の倦怠感、嘔吐、頭痛や頭が重い時にも有効です。
ツボを押すときの注意点は腫れ、熱、痛みがあるときは控えてください。
まずは病院に行くべき。治療してから予防として行ってください。

病院で治療をした後の食事

今度は食事についてです。
また捻挫をしない為の予防のための身体作りです。
捻挫は靱帯の損傷が原因になります。
ですので、靱帯を強くする為の食事を摂取することで予防、対策に繋がります。
今回ご紹介したい食材は「くるみ」です。
くるみには身体に有益な栄養素がたくさん含まれています。
くるみにはオメガ3脂肪酸が含まれています。
オメガ3脂肪酸は主に魚から出る油ですが、くるみにも含まれている良質な油です。
オメガ3脂肪酸には身体に良い要素があります。
例えば、血流をサラサラにしたり、記憶力や学習能力がアップしたり、肝臓系の病気を予防する働きがあります。
肝臓は筋肉に関係しているので、摂取することで痛み、炎症の緩和に繋がります。
後は神経伝達を良くする効果もあると言われています。
料理で使うのであれば、くるみを細かく砕いてサラダに混ぜて食べてもいいですし、スープの具や、ハンバーグに入れてもいいと思います。
ぜひ取り入れてみてください。
だた、食事はあくまで予防ですので、まずは捻挫をしたら病院には行くべきです。
あくまで食事は予防と回復促進のサポートになります。
ただ、食事を少し変えるだけでも今後捻挫をする可能性は以前と比べて減少するのではないでしょうか。

病院で治療をした後のストレッチ法について

捻挫の予防のためには運動をして関節可動域を広げてあげることですが、運動といってもジムでのウェイトトレーニングや有酸素運動をすることだけではありません。
もちろんその方法もいいのですが、皆様はストレッチは取り入れているでしょうか?
ストレッチといってもただ伸ばしたりするだけのストレッチで終わっていませんか?
筋肉は伸びるだけでもなければ、縮むだけではありません。
筋肉にはポンプ作用があり、連鎖作用があります。
ですので伸び縮み、動かしながらのストレッチをすることで筋肉と神経に一番良い刺激が入るのです。

今回は動かしながらのストレッチをいたします。

①足首を動かすストレッチ

・内くるぶしとアキレス腱付着部の内前方のくぼみにある太谿(たいけい)というツボを押さえます。

・太谿(たいけい)を押さえながら、左足は時計回しに、右足は半時計回しで
動かします。

・左右10回、一日1セット目安でやってみてください。

②足の指を動かすストレッチ

・座った状態で脚を伸ばした長座の姿勢をとります。

・足の指でグーの形を作ります。

・グーの形から今度は足の指をパーに開きます。

・この動作を繰り返し、一日10回、1セット目安でやってみてくさい。

捻挫をしたら病院に行くべき!でもその後の対策が大事! まとめ

捻挫をした場合はすぐに病院に行くべきです。
ですが病院にいった後の予防が大事になると私は思います。
なぜかというと捻挫をしてしっかり対処をしないと捻挫癖がつくからです。
捻挫癖がついてつらい思いをするのは嫌ですよね。
私も現役時代に捻挫に悩まされました。
もし捻挫をしてしまいどういった対処をしていいかわからない場合はカラダラボに相談しに来てください。
我々スタッフが皆様一人ひとりに合わせて最適な方法を考えて最後まで対応いたしますので。
それでは皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

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