朝目が覚めたときに急に吐き気や腹痛が同時に起きたら気分は最悪ですよね?
トイレに長時間こもり痛みと格闘しているのはしんどいです。
なぜこのような現象が起きてしまうのか色々な原因とそうならない為の改善法など
を調べてみました。
どうして朝起きたときに吐き気と腹痛が起こるのか
寝起きの吐き気や腹痛の症状にはごくごく軽い症状から慢性的に毎朝続いてしまうものまでさまざまなケースがあります。
このような症状の色々な原因として一つ考えられることは胃腸の調子が悪い、血圧が低いなどの体調不良ではないかと思われます。
前日の夜に大量にお酒を飲んで二日酔いになり吐き気がするといったケースも同じですね。
朝起きたときに吐き気がある場合は特に前日の夜に身体に負担をかけたことで身体の内側の部分に負担がかかり過ぎて朝に吐き気に繋がることが多々あります。
腹痛も同じことが言えます。
このようなケースが続くと【逆流性食道炎】【胃炎】などの病気を発症してしまう恐れがあります。
ですから、朝起きたときに急に気分が悪くなって、吐き気や腹痛を感じたときはケースによっては病院にいって治療をしなくてはならない場合もあるので気をつける必要があります。
これ以外の原因の可能性も十分に考えられるので、体調が思わしくないと感じたときは医療機関にご相談をしましょう。
このように原因を知れば、寝起きなど仕事前の朝の気持ち悪い吐き気を治せるのです。
まずは原因を知ることが大事になってきます。
原因がわかれば次にどのような対処をすればいいか、イメージがつきやすくなります。
朝の吐き気と腹痛はストレスが影響か
体調不良ではなく元気がある、だけど仕事の出勤前や職場に近づくにつれて急に吐き気や腹痛に襲われるという方!
もしかしたら『ストレス』の影響の可能性があります。
そんな、ストレスから体調不良を引き起こしやすい人は、いくつかの共通点があります。
①責任感がすごく強く、どう考えても難しい仕事などを任されても断らない人
②他人の気持ちを優先して考え、自分の欲求や本音を相手に伝え損ねている人
③趣味が決して多くなく、休日も仕事のことで頭がいっぱいで、休日出勤する人
④リラックス法がいまいちわからない人
⑤常に不安感がある人
このようにさまざまな共通点があります。
『寝起きの朝に腹痛や吐き気など』を起こしやすい人程、繊細で真面目な人である確率が高いでしょう。
また、ストレス解消をしないて体調不良がどんどん進行すると、恐ろしい病気にかかってしまう可能性もあります。
ストレスによる吐き気や腹痛はもしかしたら『うつ病』の兆候かもしれないのです。
疲れがどんどん蓄積しストレスから体調不良になって、『会社で仕事をする気にならない』と感じたときは迷わず休みをもらう事も大事になってきます。
朝の吐き気と腹痛から考えられる病気とは
朝から腹痛、下痢、吐き気が頻繁に起こる方、最近ストレスを過剰に感じる方はもしかしたら【過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)】になっていることが考えられます。
朝起きたときに起こる過敏性腸症候群は何か調べてみました。
過敏性腸症候群はストレス社会の影響で生まれた現代病とも言われています。
ではこのストレスが主な原因で起きる病気なのでしょうか。
過敏性腸症候群は緊張や不安などによって、お腹が急に痛くなってしまい、腹痛や吐き気といった症状が特徴です。
過敏性腸症候群になると例えば、移動中に『急にお腹が痛くなったら嫌だな~』といったなるのではないかと想像してしまうことすらストレスに変わります。
そして腹痛の症状が発生します。
ストレスは胃腸や脳、自律神経などが関係しています。
ストレスを抱えると脳にストレスが伝達されてさらに腸へ伝達されます。
腸に伝達されることで腹痛や下痢といった症状が起きてしまうのです。
特に朝の時間は『緊張』『不安』『プレッシャー』などの心のストレスを感じやすいので腹痛や吐き気が起きやすいです。
そしてこのように身体にストレスをかけ続けていくと、自然と自律神経が乱れてしまい、不安、緊張、イライラと心の安定が保てなくなり、吐き気、食欲不振といった症状にまで発展するのです。
朝の急な吐き気と腹痛が起きない生活習慣は
次は食生活を見直してみましょう。
腹痛や吐き気が起きるので心配になって様々な原因があると思い調べたところ、夜遅くに食べるジャンクフードやこってりしたラーメン、ハンバーガーなどを過剰に摂取することで負担をかけていたことが判明した方がいます。
原因を知ってからは習慣となっていた夜遅くにお酒を飲むことを控えました。そしたら朝の調子がだんだんと良くなっていきました。
身体に負担がかかる『寝る前の過剰な暴飲暴食』が原因で朝から様々な症状が起こるのだと気がつきました。
ですので、腸内環境を整えることが大事になってきます。
腸内環境を整える事によって、ストレスを感じても腸が刺激をされないため腹痛を軽減する事が可能です。
ジャンクな油っぽいものやコレステロールの高いものばかり食べて偏った食生活は危険です。
そんな方は、野菜をバランスよくしっかりと食べましょう。
カルシウムが豊富な魚も摂取して、腸を整えましょう。
食生活が乱れてしまうと結果的に生活習慣も悪くなってしまう場合もあります。
その影響でストレスなどを感じやすい体質になってしまいます。
まずは食生活を見直すことから始めてみましょう。
体内からしっかり強化をしてストレスに負けない身体を目指しましょう。
朝の急な吐き気と腹痛が起きない為には
今度は今のお悩みの症状が起きない為にできることをご紹介します。
一つの解決方法になればと思います。
ストレスから今の症状が起きてしまっている方はこのストレスをどのようにして解消していくかが鍵になってきます。
普段生活をしていてストレスを感じない人は恐らくいないでしょう。
ストレスフリーの生活を送ることができればどれだけ楽なのか!なかなか難しい課題ですよね。
ですから、ストレスをなるべく溜め込まない為にもその日のストレスはその日のうちにきれいさっぱり解消するように意識することが大切です。
『今日はホントになんて日だぁ!』とストレスがあるときはお風呂につかってゆっくりして普段よりも早い時間に寝てみましょう。
これだけでも次の日の朝起きたときのストレスはだいぶ軽減されて落ち着いているでしょう。
他にも地元の友人と会って遊んだり、運動をしていい汗を流したり、カラオケで大声を出して歌ってみたり、今の心の声を紙に書いてみたりすると意外とストレスを発散することが出来るのではないでしょうか。
しかしストレス解消のつもりで、夜遅くまで飲み歩いたり、どか食いなどは逆に身体に負担をかけて余計にストレスを蓄積させる恐れがあるので避けましょう。
朝起きたときに急に吐き気と腹痛が起きるのはどうしてか? まとめ
大抵の場合、朝起きたときの吐き気や腹痛は食生活やストレスが関係しているのです。
ちょっとしたことから意識改革をするだけでも改善はされるのではないでしょうか?
その為にも今一度生活習慣、食生活を見直してみましょう。
そこから改善へのポイントが発見されると思います。
健康な身体を目指しましょう。