背中が痛い!特に真ん中!なせ起きる?原因と対処法は

最終更新日:2023/09/06

背中の真ん中か痛い!!っていうことはありませんか?
背中の痛みが出てしまったときにどういった対処、予防を普段から心掛けて
いますか?
背中の痛みには様々な原因が思い浮かびますがしっかりと対処していただかないと後々身体に大きな代償を抱えてしまいます。
そうならない為の対処と予防についてお話し致します。

背中が痛い!真ん中の痛みの原因は様々

背中が痛いと感じるのには色々と原因がありますが、背骨の周りにくっついている筋肉が硬くなっている人が非常に多いです。
背骨は頚の椎(と胸の椎と腰の椎と24個の椎がくっついています。
その周りに脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)という細く枝分かれしている筋肉が数種類あります。
脊柱起立筋は体幹部分、首から腰までにかけてくっついています。
動作の中で背中を曲げたり、伸ばしたり、捻る動作のときに使いますが実はそれ以外の動作にも関与しています。
例えば、首を後ろに伸ばすときや首を真横に倒すときにも脊柱起立筋は使われています。この筋肉が硬くなってしまうと背中が痛いと感じやすくなります。
それから背中には脊髄神経や内臓と関連がある経絡が流れていますので背骨のどの部分が硬くなっているかで身体の異常を予測することができます。
背中の表層の大きな筋肉である僧帽筋や広背筋などが背骨に付着しているので、そこの部分の硬さから背中の真ん中が痛いと感じる方もいます。
さらには内臓部分の疲れから症状が出るケースもあります。
背中には内臓の経絡が流れています。
つまり内側から症状が出ているのか外側から症状が出ているかで対処法が変わってきます。
その中でも脊柱起立筋は特にできる限り良い状態にしておいた方がいいのです。

背中が痛い!真ん中の痛みの原因は筋肉トレーニング

背中が痛いと感じなくする為に筋肉トレーニングをして改善をしようとする方がいます。しかし、トレーニングをしたことによる影響で症状が強く出てしまう方も少なくない感じがします。
その影響で症状が出てしまう大体の方は「できるだけ高負荷でやっている方」です。
筋トレには種目、頻度、重量の中で一つでも誤れば効果が軽減します。
筋肉は使いすぎてしまうと回復するまでに時間がかかりますし、さらに使いすぎてしまうと最悪肉離れを起こします。
逆に使わなすぎても弱って細くなるだけです。
つまり種目、頻度、重量が正しければ筋肉は正常に発達します。
筋力がなくなると姿勢が崩れ始め、神経が引っ張られて様々な症状が起きやすくなってしまいます。
背中の筋肉は回復が比較的遅いので週に2回くらいの頻度が好ましいです。
後はしっかりとした段階を踏むことが大事です。
トレーニングは半年でワンサイクルとしてプランを立てます。
最初の2ヶ月は7割から7割5分で10回連続で動かせる重さで3セットでやります。
次の2ヶ月は八割ぐらいの重さで6回から8回動かせる重さで2セットから3セットでやります。
最後の2ヶ月は8割5分の重さで5回動かせる重さで5セットから6セットの重さでやるとバランスよく身体がいい状態になります。

背中が痛い!真ん中部分は経絡を刺激するとスッキリ

背中が痛いと感じる原因と筋肉トレーニングのやり方をご説明しました。
今度は内側の部分についてです。
背中には内臓の経絡(ツボ)が流れています。
背中の真ん中が痛いと感じやすいのは春から夏の時期にお悩みの方が多い気がします。
特に夏の時期になると夏の暑さで心(心臓)が疲れやすい季節と言われています。
心が弱くなってしまうとストレスがたまり易くなります。
暑さの影響で肩こりやのぼせなどが出やすく、主に上半身の症状が出やすいのが夏の時期になります。
この時期は心と小腸が疲れやすいので、心経と小腸経の経絡を流してあげることで背中の症状を和らげることができます。
その中で「天宗(テンソウ)」というツボがあります。
天宗は肩甲骨の中央少しくぼんでいるところにあります。
誰かに押してもらうときは指で軽く圧をかけてもらいましょう。
少し押されるだけでかなりの痛みを感じると思います。
他には背中の症状以外にも顔のむくみにも効くツボになっています。
この経絡を流してあげることで症状を軽くしましょう。
今の症状がなかなか改善されない方はぜひやってみましょう。

食事で予防!背中の真ん中の痛み

今度は食事を考えてみましょう。
人は1年に1歳ずつを年を重ねていきます。
身体年齢も同じように年を重ねていきます。
年齢を若くすることはできませんが、身体年齢を若くすることは不可能ではありません。身体の異常が起きるのは身体の老化からと言われていますが、大抵の方は食生活が偏って老化を促進している方が多いです。
ですが食べ物、食べ方を変えるだけで症状が起きづらくすることが可能です。
食べ物、食べ方を変えて免疫力をつけましょう。
その為には体温をできるだけ下げないことを心がけてください。
通常身体の免疫力を調整しているのが「リンパ球」という細胞です。
リンパ球は外部からくる悪いばい菌などを処理する働きがあります。
リンパ球は体温と深い関係を持っていて、身体の温度が上がるとリンパ球達がどんどん増えウイルスなどをやっつける抵抗力が伸びます。
逆に体温が下がってしまうとリンパ球の数が減り免疫力が低下します。
体温が1℃下がると免疫力はなんと!4割低下すると言われています。
免疫力が下がると基礎代謝も落ちて、カロリー消費も落ちてしまう結果、身体の老化のスピードが上がります。
そうならない為に免疫力を高めるたんぱく質、ビタミンB群、ビタミンA、C、Eを摂取することが鍵になってきます。

痛い背中はストレッチで解消しよう!

最後はストレッチです。
適度にストレッチをして症状予防をしましょう。

タオルストレッチその①

・立った状態で両足を肩幅程開きます。
・タオルを親指、人差し指を抜いた3本指でタオルを握り、両手を真上に上げます。
・タオルを首のところまで下ろして10秒キープします。
・タオルを真上に上げたら、タオルを下ろすの、上げ下げ動作を繰り返し行います。
※ポイント
・肩に力が入りすぎないようにしてください
・タオルを下ろすときは肩甲骨を意識して背骨に寄せるイメージをしながらやりましょう
・10回1セットを目安にやりましょう。

タオルストレッチその②

・立った状態で両足を肩幅程開きます。
・タオルを親指、人差し指を抜いた3本指でタオルを握り、両手を真上に上げます。
・腕を弓矢を打つイメージをしながらタオルを真横に並行移動させます。
・右に並行移動の場合は左肘を曲げながら、右腕を真横に伸ばし、左に平行移動の場合は右肘を曲げて左腕を真横に伸ばします。

ポイント

・肩が上がらないようにしましょう
・左右ともタオルを並行移動した状態で10秒キープをします
・左右合わせて10回1セットを目安に行ってください。

タオルストレッチは背中の症状以外に肩こりや姿勢保持の効果があるストレッチに
なっています。
ぜひやってみてくだい。

背中が痛い!特に真ん中!なせ起きる?原因と対処法は まとめ

背中が痛い、重い、だるいと感じたら嫌ですよね。
特に真ん中だと手も届きにくいし、原因も良く分からないし。
痛みが強い、繰り返す場合は一度お医者さんに診てもらいましょう。
その上で、改善策や予防のために色々試しましょう。
カラダラボでは様々な不調の改善、予防のための身体作りのお手伝いをしています。
身体年齢を若々しく保つためにも一度ご来店ください。
最後までお付き合いありがとうございました。

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