高校生のダイエットのカロリーは正直あまりあてにならない?

最終更新日:2023/08/10

ダイエット目的で色々な方法を試みている方がいます。
最近では高校生などの10代の年代でもダイエットをしてます。
そのときに一日どのくらいのカロリーをとればいいかということを耳にします。
食品の裏のパッケージに栄養素やカロリー表示が記載してありますが、正直なところカロリーはあまりあてになりません!
食べる物を意識するだけでダイエットできますし、運動でも可能です。
ご紹介致します。

高校生でダイエットするときのカロリーはあまり参考にならない

一般的に15歳から34歳までの女性の方は一日にだいたい2050キロカロリー摂取するといいと言われてます。
ダイエットをするときに一日の平均摂取カロリーの大体9割くらい取るとダイエットがしやすくなるとよく言われていますがカロリー数値を気にしていればダイエットはうまくいくのかという疑問を抱くときがあります。
例えば好きなものだけを食べて平均摂取カロリーに満たせばダイエットは成功するのでしょうか?
甘い物が好きな人は甘い物を、肉好きの人は肉ばかり、ラーメン好きの人はラーメンばかりを食べてダイエットに成功したという人は今まで聞いたことがありません。
ましてはまだまだ成長過程にある高校生の年代でダイエットをするときにカロリーを気にするというのはそもそもどうなのでしょうか?
食べ物には栄養素が含まれています。
カロリーはあくまで数字でしかありません。
食べ物の成分やこの食材を摂取することで身体にどのような影響を与えるのでしょうか?もしダイエットをするにはその食材を摂取すればダイエットに繋がるのでしょうか?
数字ではなく中身の部分をまずは意識していただくことが必要になってくるのではないでしょうか。
食事だけではなくそれ以外の生活習慣のバランスも考える必要があります。
ひとつ言えることはカロリーは目安でしかないと言えるでしょう。

高校生のダイエットはカロリーではない!栄養素が大事

先ほどはカロリーのことを少しだけお話ししました。
今度は食べ物について詳しくお伝えします。
まず食べることは人間にとって必要不可欠です。
例えば絶食を1週間して食べ物を何も取らないとします。
そうすることで体重が減ります。
ここまではいいのですが、その後ですよね。
絶食して体重が減ってダイエットに成功しました。
でもその後また普段の食生活に戻します。
また同じように好きな物を食べてしまうでしょう。
そしてリバウンドをしてしまうといった結果です。
この流れは結構鉄板ではないでしょうか。
何が言いたいかとと言いますとダイエットをすることがゴールになっているんですよね。その後の維持する部分を怠ってしまう方が少なくありません。
これは余りいい例ではないと言えるでしょう。
もちろんダイエットに成功したことはとても素晴らしいことです。
食事でダイエットを意識する場合は5大栄養素をバランスよく摂取することが大切になってきます。
炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルが含まれている食材を摂取しましょう。
そこの部分がバランスよくなってくると太りづらくなりますし、健康の状態を維持することができます。
後は身体に負担がかかるダイエットをする必要もなくなるのです。

高校生のダイエットはカロリーではない!食べ方が大事

先ほどは5大栄養素などをお話しをしましたが今度は食べ方についてです。
日本には春夏秋冬と四季があります。
人は大自然と調和をしながら日々生活をしています。
ですから食事でダイエットをする場合はその季節に合わせた食事が大切であり、その季節の旬の食材を取り入れることでその季節を健康の状態を維持することが可能になります。さらにその季節ごとに疲れやすい内臓の部分が関わってきます。
季節ごとに疲れる内臓を回復させる食材を摂取していただくことも一つのポイントになってきます。
例えば春になると肝臓と胆のうが疲れやすくなります。
肝臓にいいのは酸っぱい味覚で青色と緑色の食材を摂取すると肝臓の疲れが回復しやすくなります。
夏であれば心臓、小腸の内臓が疲れやすくなります。
苦い味覚で赤い色の食べ物を摂取すると回復します。
夏の終わりになると脾臓、胃が疲れやすくなります。
甘い味覚で黄色の食材を取り入れましょう。
秋の季節になると肺と大腸が疲れやすくなります。
この季節は辛い味覚で白い食材を意識しましょう。
最後に冬です。
冬は腎臓、膀胱が疲れやすくなります。
塩辛い味覚で黒い食材を取り入れてみましょう。
このような感じでその季節に応じて意識して取り入れていくことで健康な状態でダイエットすることが見込めると思います。

高校生のダイエットはカロリーではない!運動の仕方

今度は運動でダイエットをする場合についてご紹介したします。
運動をすることで基礎代謝が上がり身体についている余分な脂肪が燃焼されます。
先ほどの食べ方のところで少しお話しをしましたが、運動をするときもその季節に合わせた運動をすることも大切になってきます。
実はその季節に動かしたい筋肉というのがあります。

【春に動かしたい筋肉】
→中殿筋、前脛骨筋、半腱様筋、半膜様筋です。
この筋肉を鍛えることで春の季節に起こる腰痛予防になります。

【夏に動かしたい筋肉】
→上腕二頭筋、三角筋、上腕三頭筋です。
この筋肉を鍛えることで夏の季節に起きやすい肩こり予防になります。

【夏の終わりに動かしたい筋肉】
→腹直筋、大腿四頭筋、長母子屈筋です。
この筋肉を鍛えることで夏の終わりの季節に起きやすいむくみや生理痛予防になります。
【秋に動かしたい筋肉】
→大胸筋、小胸筋、前鋸筋です。
この筋肉を鍛え弾力を出すことによって硬化しにくくなり秋の肩こり予防になります。

【冬に動かしたい筋肉】
→広背筋、ヒラメ筋、腓腹筋です。
この筋肉を鍛えることで冬の季節に起きやすい冷え性、腰痛予防になります。
季節ごとに部分を意識して鍛えることも重要になってきます。

高校生のダイエットはカロリーじゃない!ストレッチで筋肉を柔らかく

最後に各季節ごとに合わせたストレッチをご紹介いたします。

【春ストレッチ】
①仰向けの状態になります。
②左足の膝を90度、足首も90度に曲げます。
③曲げた膝の上に右足の膝裏をのせ、かかとを突き出します。
④のせた足のつま先を内外に動かします。
⑤④の状態で内外ともに10秒間キープします
⑥足を入れ替えて今度は③、④の順番でセットして10秒間キープします。

【夏ストレッチ】
①腕を横に水平に伸ばします。
②片方は親指が下になるように、もう片方は親指が上になるよう捻じりましょう。
③②の状態で10秒間キープします。
④今度は親指の向きを入れ替えて②の状態で10秒間キープしましょう。
⑤今度は左右同時に親指を入れ替えて交互に10回おこないましょう。

【夏の終わりストレッチ】
①片方の膝を曲げて仰向けに寝て太ももの前の部分を伸ばします。
②今度は左右の足を入れ替えて①の動きをします。
③左右30秒から1分間キープしましょう。

【秋ストレッチ】
①仰向けで、両腕をバンザイします。
②両膝を揃えて90度に曲げた姿勢で、右側に倒して10秒間キープします。
③今度は左側に両膝を倒して10秒間キープします。
④左右交互に10回ずつ動かしましょう。

【冬ストレッチ】
①長座の姿勢をとり、かかとを突き出します。
②左足は時計回し、右足は半時計回しで回します。
③回し方を入れ替えて10回繰り返しましょう。

高校生のダイエットのカロリーは正直あまりあてにならない? まとめ

高校生のまだ育ちざかりのときにカロリーを気にしてのダイエットはあまりお勧めはしたくないですね。
もし本気でダイエットをしたいのであればぜひこの記事の内容を試していただけたら幸いです。
今回は高校生にスポットを絞りましたがそれ以外の年代の方でも通じるところがありますのでよかったらお試しください。

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