水泳で筋肉を鍛えてイケメンになりたい!その方法とは?!

最終更新日:2023/05/09

水泳は誰でも効率よく筋肉トレーニングができる万能スポーツというイメージですよね!

水泳選手の方々の筋肉に憧れる男性の方も多いのではないでしょうか?

水泳で筋肉を付けてイケメンを目指したい!という方、水泳によるメリット・デメリットについてご存知ですか?

また、水泳の方法によっても、鍛えられる筋肉が違うのです。

今回は、水泳で筋肉を鍛える方法や注意点についてご紹介していきたいと思います。

水泳で筋肉を付けてイケメンになろう!水泳のメリット・デメリットは?

男性なら「かっこよくなりたい」と思う方も少なくないでしょう。

今回は、水泳をしてイケメンボディを作る際のメリットとデメリットをご説明していきたいと思います。

◯水泳のメリット

水泳は全身を使う運動のため、筋肉トレーニングもでき、更に長距離を泳ぐことで有酸素運動もできます。

このことから無酸素運動と有酸素運動の両立ができることが、水泳の大きなメリットと言えるでしょう。

また、水中では全身に1.3tの圧力がかかることと、水温による体温低下の影響によって、水中にいるだけでカロリーが消費していきます。

更に水中にいるだけで消費するカロリーに加え、ランニングで10キロ走る際に500キロカロリーよりも、クロールやバタフライなどの泳ぎ方を1時間行った方が激しくエネルギーを使います。

泳ぎ方によって使用するエネルギー量は異なりますが、クロールを1時間した場合に関しては、10キロのランニングの倍ともなる1000キロカロリーに相当します。

このことから消費カロリーがとても多いことが分かることでしょう。

その他には、水泳は怪我をしにくい運動であり、リラックス効果も得られます。

◯水泳のデメリット

泳ぐこと前提でなければ、消費カロリーが少なくなってしまいます。

また、ジョギングやウォーキングなどのようにコストのかからないスポーツではなく、施設を借りなければいけないため、消費コストがかかります。

他には、メリットで怪我が少ないとお伝えしましたが、耳から水が入ることによる感染症などは引き起こしやすいことがデメリットと言えるでしょう。

水泳で筋肉をつけるのに効果的な方法とは?

水泳に関するメリット・デメリットを理解して頂いたところで、イケメンボディを作る上で筋肉トレーニングを効果的にやるポイントをご紹介していきましょう。

その前に、筋トレで筋肉がつく原理をご存じでしょうか。

原理は、大きな負荷を与える事により筋肉を傷つけて、更なる負荷に耐えられるように修復していくことで筋肉がつくのです。

水泳で筋肉を強化することを考えるのであれば、一種類の泳ぎ方に絞らずに数種類の泳ぎ方をする方が筋肉がつきやすいです。

もしも一種類の泳ぎ方しかできないのであれば、水中ウォーキングを取り入れるなど、別の運動を混ぜると効果的です。

しかし、一種類よりも数種類の泳ぎ方ができたほうが良いので、練習をしていくことをおすすめします。

その理由が泳ぎ方を変えることで、有酸素運動と無酸素運動の比重を変えてトレーニングをすることができるからです。

例えば、クロールやバタフライをする時に息継ぎの量を減らすことで無酸素運動として泳ぐことができます。

その反対に有酸素運動をしたいのであれば、酸素を取り入れやすい平泳ぎをすれば良いのです。

このように数種類の泳ぎ方ができれば、鍛えたいときと、脂肪を燃焼させたいときとを気分や日ごとでトレーニングメニューを変えることできます。

筋肉トレーニングと水泳はどの順番が効果的?

先程では、水泳をすることで無酸素運動と有酸素運動ができるとお伝えしましたが、どちらかと言いますと、水泳は有酸素運動の部類に分けられます。

そのため、実際にイケメンボディを手にしたいと考えている方は、筋肉トレーニングを別に行う必要があります。

水泳を行うと有酸素運動なので最初は糖分をエネルギーにしますが、20分前後で脂肪をエネルギーにし、消費していきます。

そのため、水泳は脂肪を落とすのには、とても向いている運動と言えるでしょう。

それでは、筋肉トレーニングはどうなのでしょうか。

例えば、重いものを持つ筋肉トレーニングですが、この場合は糖分をエネルギーとし続けます。

この場合、長く続けるトレーニングになりづらいため、脂肪の燃焼がしづらいのです。

このことから体重を減らすダイエットを目的とするなら、有酸素運動が良いでしょう。

しかし、イケメンボディを作るのであれば、有酸素運動と無酸素運動をどちらもやった方が良いです。

それでは、順番を考えた時に無酸素運動と有酸素運動はどちらを先にやるべきなのでしょうか。

その答えは、無酸素運動を行ってから有酸素運動をすることです。

運動の例を挙げますと、筋肉トレーニングをしてから水泳を行うということです。

すると、効果的に身体を作ることができます。

重いものを持ち、「胸筋」「背筋」「お尻」「太もも」のような大きな筋肉を鍛えると成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンが分泌されることによって、脂肪を燃焼し、筋肉と骨をより強く育ててくれます。

成長ホルモンが分泌していると脂肪を燃焼してくれるため、更に有酸素運動を行うことで、より効果的に脂肪を燃焼させられることを期待できるでしょう。

また、有酸素運動として水泳をするのであれば、筋肉トレーニングのクールダウンも兼ねてくれるため、一石二鳥と言えるでしょう。

しかし、泳ぎすぎてしまうと逆に疲れになりますので、お気をつけてください。

筋肉を鍛えてイケメンになろう!背筋・肩を鍛える水泳方法

水泳では、泳ぎ方によって鍛えられる筋肉の部位が異なります。

ここでは、背筋と肩の筋肉を鍛える効果的な泳ぎ方をご説明していきます。

◯背筋

泳ぎ方:クロール・平泳ぎ

このクロールと平泳ぎは、基本的に前進するために腕を大きく動かす泳ぎ方です。

腕を動かして泳いでいるものの、腕だけを動かして泳いでいる訳ではありません。

仮に腕だけで泳ぐことを考えると、実はそこまで進まないのです。

このことから、腕だけではなく、背中全体の筋肉を使って腕を大きく動かしているのです。

この背中全体の筋肉を動かすことが背筋の筋肉トレーニングに繋がるのです。

筋肉トレーニングのポイントは、腕で水をかく時により多くの水を掴んで泳ぐことです。
◯肩

泳ぎ方:クロール

水泳選手のイケメンボディは、逆三角形が特徴的です。

特に特徴的なのが肩幅が凄く鍛え抜かれていることです。

この肩幅が鍛えれられていることから、基本的に肩の筋肉が鍛えられるということが分かることでしょう。

その中でもクロールは、交互に左右の腕を大きく動かします。

背筋を鍛えられることはもちろんのこと、肩も鍛えられます。

具体的な筋肉の部位は、肩幅の代表的な筋肉「三角筋」と背中の一番外側にある筋肉「僧帽筋」が鍛えられ、更に肩甲骨の周りの筋肉も鍛えられます。

このように肩周りの筋肉がつくことによって、肩こりの改善にも期待できますし、見た目も良くなります。

また、肩の筋肉を水泳で鍛えることで、筋肉を痛めることが少なくトレーニングができるメリットがあります。

筋肉を鍛えてイケメンになろう!大胸筋・腕を鍛える水泳方法

イケメンボディを作るには、背中だけではなく、胸の筋肉も必要です。

◯大胸筋

泳ぎ方:バタフライ

先程もお伝えしましたが、水泳選手は逆三角形が特徴的です。

肩幅も凄いですが、胸筋もとても分厚いです。

このことから、水泳をするにあたって、大胸筋はとても大切な筋肉であることが分かるでしょう。

腕の付け根が大胸筋であり、大きく動かすには大胸筋は必要不可欠です。

バタフライは特に腕を大きく動かしますので、大胸筋が鍛えやすいのです。

更にバタフライは、腕のみの動きではなく、両足を揃えて動かす他とは違うスタイルの動きをしますが、この動きが腹筋と大胸筋のトレーニングに繋がります。

この他にバタフライは、水中に深く潜り込み、大きな水圧を受ける上に息継ぎをするまでの間隔が長めです。

そのため、肺への負担が大きいので肺を支える横隔膜や大胸筋も鍛えられるのです。

このことから、大胸筋を鍛えるのに適しているのはバタフライと言えるでしょう。

◯腕

泳ぎ方:クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ

何度も言うように水泳をするのには、腕を使います。

そのため、水泳をしていると腕は自然と鍛えられます。

腕を鍛えることを考えるよりも、他の部位を鍛えることを考えても良いでしょう。

また、あえて腕を鍛えることを考えた時に、楽な鍛え方をするのであれば、泳がずとも水の中で腕を振り回すだけでも負荷をかけることができます。

このことから水中ウォーキングをする際に、腕も動かすことで腕も一緒に鍛えることができるでしょう。

水泳で筋肉を強化したい方は筋肉トレーニングを取り入れましょう!

水泳は、筋肉を鍛える目的で始めても、健康に繋がりますので、是非、挑戦してみてはいかがでしょうか?

また、筋肉を鍛えてムキムキになりたい!という方は、筋肉トレーニングも取り入れてください。

筋肉トレーニング後に水泳をして、終わった後はしっかりストレッチをするようにしましょう。

無理の無い程度に、理想の自分に近づけるといいですね。

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