「生理こない・・」心配になった経験のある人は多いですよね。
もともと生理不順、環境によるストレス、気にしすぎな性格だったり、理由はさまざまありますよね。
生理が順調にきていたのに・・と不安になりますが、生理は何日遅れなら大丈夫なのか、また生理が来ないことのストレスで起こる体の不調をご紹介したいと思います。
意外と多い「生理こない・・」その原因は?
生理こない時って焦りますよね。
なかなか生理が始まらないことをつい気にしすぎてしまって、あれこれと悩んでしまった経験は誰しも経験したことがあることと思います。
身に覚えのある人にとっては妊娠の可能性も視野に入れて考えなければなりません。
そんな人は日ごろから基礎体温を記録しておくことを強くおすすめします。
基礎体温の記録をたどることで、妊娠の疑いがあるかないかをある程度把握できます。
排卵日も予測できるので、妊娠を希望するか否かに応じて調整をすることもできますよね。
また、基礎体温をつけるべきなのは妊娠の可能性が全くないという人も同じです。
実際に生理がこない理由のほとんどは、生活習慣の乱れやストレスなどによる生理不順。
ただカレンダーに生理日をチェックするだけでは、ちょっとしたことで変化するあなたのバイオリズムを理解することはできませんが、基礎体温を記録することによって予測の精度を大きく高めることができるのです。
生理こない・・生理不順が原因?気にしすぎる性格だからストレス?
生理不順によって、生理がなかなかこずに悩んでいるあなた。
毎回毎回、「予定日を過ぎたのに生理こないなあ」と気にしすぎるのもツラいですよね。
生理不順を改善するためには、生活習慣を見直していく必要があります。
まずは睡眠。
できる限り早寝早起きを心がけましょう。
体内時計の狂いは生理不順の最も大きい原因のひとつです。
次に食事。
バランスのいい食事を摂るように気をつけましょう。
さすがに一日三食すべてキッチリ取るのは大変かもしれませんが、例えば朝にパン1個しか食べなかったというのなら、お昼には野菜サラダを多めに摂ったり間食代わりに野菜ジュースを飲んだりするなど、一日の中で帳尻を合わせることなら忙しい人にも可能なのではないでしょうか。
身体に必要な栄養素を十分に摂ることで、あなたの身体が正常に機能し、生理不順の解消に繋がります。
また、ストレスをためないようにすることも大切。
とは言え、普段の生活でストレスを感じないはずはないので、一日のどこかでリラックスタイムを取るようにするとよいでしょう。
ストレスがたまると女性ホルモンの分泌に支障が出て生理不順の原因となってしまうのです。
「生理こない・・」気にしすぎるのはストレスの原因に?!
「生理こない!」と気にしすぎてしまうこともまた、生理不順の理由となり得ます。
生理は常に規則正しくくるものではない、たまに気まぐれなものと捉えてどっしり構えていましょう。
いかに規則正しくストレスフリーな生活を送っている人でも、毎回キッチリ同じ間隔で生理がやってくるわけではありません。
子宮がカレンダーを見て行動しているわけではありませんからね。
生理の周期は本当にささいなことで狂います。
生理がくる時を決めるのはあなたの脳。
脳の指示によって女性ホルモンを分泌し、それに反応して生理が始まるという仕組みなのですが、ストレスや身体の不調、ちょっとした変化などでもこの伝達機能がうまく作動しないことがあります。
それによって生理の始まる日が遅れるということなんですよ。
ただし、いくら待ってもこない、あまりにも遅れているといった場合にはなんらかの大きな異常が考えられますので、婦人科のお医者さんに相談をすることを強くおすすめします。
生理こない・・生理が遅れていいのは何日まで?
生理こないのが「気にしすぎ」ではなく「気にするべき」になるのは1週間経ってから。
普段の生理周期から1週間以上のズレが起こっているのであれば、婦人科のお医者さんにかかって検査をする必要があります。
世の中には様々な婦人病が存在しますが、その多くは生理不順を引き起こします。
生理がそこまで遅れていると不安で仕方がないかもしれませんが、ここは早い段階から身体があなたに危険信号を送ってくれているのかも?とポジティブに捉えましょう。
生理不順=妊娠か深刻な病気、というわけではありませんので、あまり気負わないようにしてくださいね。
婦人科に行くのはなんだか気が引ける……と思う人や、つい最近婦人病検診を受けたから大丈夫、と思う人もいるかもしれません。
しかし、そういった躊躇や慢心によって発見が遅れてしまえば、それこそ深刻な状況に発展してしまう可能性がありますので、どうか思い切って病院の方に足先を向けてくださいね。
気にしすぎるとストレスがたまって体に不調が現れる
生理こない、ということを気にしすぎてストレスをためてしまうと、生理不順ばかりでなく様々な不調が身体に表れてしまいます。
人の身体が健全に機能するために、または人の心が健全であるために欠かせないのが、自律神経が正常であるということ。
自律神経がしっかり働くことであなたの身体の健康は保たれますし、明るい気分でヤル気を保つことができるのです。
しかし、生理がこないという心配ごとが膨らむあまりにあなたのストレスが高まってしまうと、心も身体もおかしくなり、ついには別人のようにボロボロになってしまう危険性があるのです。
身体に表れる主な症状としては、息苦しい、めまいが起こる、食欲が出ない、吐き気や便秘や下痢がある、汗がたくさん出たり反対に全く出なかったりする、身体がカッと火照るなど。
心に表れる主な症状としては、イライラする、不安になる、ヤル気が出ない、集中できない、情緒不安定になるなど。
あなたに心当たりはありませんか?
「生理こない・・」だけど不安を感じすぎないこと
生理こない、という異常事態はどうしても気になって仕方がないことです。
しかし、誰にだって生理不順は起こり得ることなんだと思って気にしすぎないことも大切。
いつだって人生がうまくいかないことと同じように、あなたのバイオリズムだってうまくいかないことがあります。
生理がこないことでどうしても気分が落ち気味になるのであれば、思い切って気分転換をしてみるのはいかがでしょうか。
パーッと遊んだりおいしいものを食べたり思いっきり笑ったりしている時に「あっ」というタイミングで生理が始まる、ということもあるかもしれませんよ。
友達に相談をして情報共有するのもいいですね。
もちろん、あまりにも長く止まっているのであれば心配をする必要がありますが、そうでなければあまり不安がらないことです。
生理のことは一旦置いておいてリフレッシュしましょう。
もちろん、その際に突然生理が始まったら困るので、生理用品の用意を忘れないようにしておいてください。
あまり深く悩まないで
生理は女性にしかない体の悩みですよね。
生理が定期的に来ていたのに、突然遅れると、妊娠?病気?遅れに対して気にしすぎ?なんて悩みますよね。
女性の体はデリケートですので、ささいな事でストレスを感じただけでも生理に影響してしまいますので、焦らずに待ちましょう。
あまり長い期間、生理が来ない場合や普段と違う痛みなどが現れた場合は、婦人科で診てもらいましょう。