背中の痛みは色々なマッサージがあるけれど仕方でよくなる?

最終更新日:2022/08/26

疲れている人の肩や背中をマッサージしてあげると、すぐに自分の方が疲れてしまう…なんてことありますよね。マッサージのプロではないから、やり方は正しいのか?もっとうまいやり方があるのではないか?力加減は本当にちょうどいいのか?など、気になっている人は多いのではないでしょうか。背中の疲れや痛みには色々なことが考えられる症状だと思います。例えば、コリや疲れで悩んでる人にマッサージで少しでも楽になれるような仕方を調べてみました。

背中のコリをほぐすマッサージの仕方

デスクワークで長時間同じ姿勢でいると背中や肩がこってきます。
筋肉の緊張が長く続くこと、皮膚と筋肉が圧迫され血行が悪くなるからです。
現在はパソコンを使ったデスクワークも多く、視神経と筋肉の緊張や、ストレスもあり背中や肩が凝りやすくなります。
パソコンを凝視するため、前傾姿勢になりやすく姿勢が悪くなるので、背筋に余計な負荷がかかり痛みも出てきます。
背中や肩の凝り具合が軽いものなら筋肉痛のようにシップを貼ったりマッサージで治療できます。
軽めの運動やストレッチで運動不足を解消したり、背筋を鍛えるトレーニングも有効です。
1時間に一度は休憩を取って緊張をほぐすなど、自分なりの仕方で息抜きをしましょう。
最初からハードな運動やトレーニングをするとかえって筋肉痛になり逆効果です。
肩こりと背中の痛みの原因は同じ場合が多く、姿勢の悪さ、ストレスなどの原因を取り除かないと、再発してきます。
マッサージなどで痛みを和らげると同時に、運動にて症状を改善していくことで、よくなっていきます。

ぎっくり背中はマッサージの仕方よりツボ押しのがいい?

ぎっくり腰はよく聞きますが、ぎっくり背中はご存知でしょうか?
背中が痛くて動けなくなります。
骨に異常があれば病院で調べてもらわないといけませんが、そうでなければ整体で対応できます。
きっかけはぎっくり腰と同じ、何かを持った時やくしゃみなどの動作でグキッときます。しかしぎっくり背中は治ります。
男性に多いぎっくり背中ですが、背中の筋肉が固い人がなりやすいです。
特に高齢者や運動をあまりしない男性がなりやすいです。
腰も背中もぎっくり系は体のねじれで普段の固い筋肉に負荷がかかるため起こります。わかりやすく言うと足首を捻った感じ。
ケガのようなものですね。
体のねじれは日常の何気ない動作で蓄積されています。
たとえば、アヒル座り、女の子座り、片足重心などです。
またストレスがたまり交感神経が優位になって筋肉が緊張している状態で、負荷をかけるとぎっくり背中になりやすくなります。
背中をマッサージするより、ツボ押しが有効な治療です。
仕方を間違えないように気を付けましょう。

背中のコリをほぐすマッサージの仕方は?

背中のコリや痛みが軽いものであれば、筋肉痛や肩こりと同じくシップを貼ったり、マッサージなどで治療ができます。
コリや痛みが慢性化しないように、自分の生活習慣を見直してみましょう。
運動不足解消のため、軽めの運動やストレッチを行う、背筋を鍛えるトレーニングを行うのも有効です。
1時間に一度は休憩を取り緊張をほぐしましょう。
デスクワークの合間に意識して姿勢を変えたり、姿勢を整えることも大切です。
その仕方ですが、急激に運動やトレーニングをするとかえって筋肉痛になってしまいます。
今の痛みが改善してから、少しずつ運動やトレーニングを始めましょう。
マッサージなどで背中の痛みを和らげてから、姿勢の悪さやストレスなど、原因となっていることを解消していきましょう。
そうすれば、徐々に背中の痛みも改善してきます。
肩こりも背中の痛みも原因はほとんど一緒です。
治療法もほぼ同じなので、肩こり、背中の痛みどちらも改善できるように運動、トレーニングをしましょう。

筋肉痛の時マッサージの仕方は?

筋肉痛を早く和らげるためには患部を冷やすアイシングも大事ですが、筋肉痛の場所をあえて動かすことによって症状を和らげることもできます。
運動後のストレッチやマッサージで、固くなった筋肉をほぐしクールダウンさせるために、軽く筋肉を動かすのです。
緊張をほぐす入浴も有効です。
一番効果的な仕方は、運動後ストレッチでクールダウンして筋肉を冷やす、その後お風呂にゆっくり浸かり疲労回復に努めます。
運動前のストレッチを熱心にして、運動後のクールダウンをしない人が多くいます。
翌日は筋肉痛に悩まされますよ。
筋肉痛は炎症の一種なので、熱があるときは冷やし、炎症が収まってから温めて血行を促進しましょう。
背中のマッサージもこれと同じ、血行を良くする効果があります。
お風呂の中で優しくマッサージするコツは、力を入れすぎず筋肉を傷めない程度にしてください。
足の先など体の端から中心(心臓)に向かっててのひらでなでるようにするのが上手な仕方です。

背中の痛みはマッサージの仕方を変えれば治る?

日常生活の中で背中の痛みというのは、比較的感じやすい痛みだと思います。
では背中の痛みの原因はなんでしょうか。
痛みの強さや原因はさまざまあります。
胸やおなかと一緒に背中が痛むこともあれば、胸やおなかが痛いのに背中が痛いと勘違いすることもあります。
複雑ですね。
仕事や家庭環境などの生活のストレスで背中が痛くなることもあります。
けがやウイルス・細菌感染が原因かもしれません。
胃や小腸など内臓系の病気で背中が痛む、神経が高ぶって背中が痛む、心のストレスが背中の痛みになって表れることもあります。
非常に複雑で、専門機関で詳細に調べる必要がある場合もあります。
疲れや運動などにより背中が痛む場合だけではないのです。
いつもの仕方で背中をマッサージしても解決しないとき、いつもと違う痛みがある、違和感がある場合は、自己判断ではなく、医療機関でしっかり検査してもらうことをお勧めします。
早期検査が早期解決につながります。

背中にオイルをつけてマッサージする仕方

背中のマッサージを行うのに、マッサージオイルを使うと滑らかにマッサージができます。
その仕方を説明します。
オイルを急に相手の背中に乗せるのではなく、自分の両手で人肌に温めてからマッサージを始めましょう。
筋肉を強くつかんだり、圧迫することのないように、優しくマッサージをしましょう。
指だけでなく、手のひら全体を使って、やさしくマッサージすることにより、筋肉を傷めることなくほぐすことができます。
力加減がちょうどいいか、相手に聞きながら調整しましょう。
痛みはないのにぐっと押されている感覚があればいいです。
強く押すときは自分の体重をかけましょう。
手のひら全体と親指の付け根の腹を回しながら背骨に沿って筋肉を温めましょう。
背骨は押さないでください。
ゆっくりと体重をかけながら押しましょう。
手のひら全体を使って優しく、背骨に沿って筋肉をもみほぐせたら完了です。
一日に少しの時間でいいです。
継続してマッサージすることで疲れが改善されたり、体が楽になりますよ。

背中のマッサージで効果を得よう

背中や腰が痛くなったり、張って重だるくなったりすることがあります。
そんな1日の終わりに、背部のマッサージはリラックスと明日へのメンテナンスに役立ちます。
背中が疲れている、こっている、という症状がある場合、背中自体に問題がある場合だけでなく、足腰のつかれ、さらには内臓などの体の内部が原因でそう感じることがあります。
そこで、背中のマッサージに加えて内蔵を意識したマッサージや足のリンパのマッサージをおこなって、間接的な原因も取り除いていきましょう。

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