顔のたるみは老化と共に進んでいくものですが、最近は20代でも顔のたるみが増えてきているようです。原因はスマホいじりやパソコン作業、運動不足かもしれません。顔がたるむと老けて見えてしまいます。そうならないためにも若いうちから老け顔予防始めましょう!
老けて見える顔のたるみとは
まだ若いうちから大人っぽいとよく言われている人は、お肌の状態などについてよくよくチェックし、生活習慣の見直しや管理をしていった方が良いかもしれません。歳相応以上に見えているという事は、もしかしたらまだ若いにも関わらず体の内部が老化している場合もあるのです。女性にとっていつまでも若々しく見られると言う事はとても重要な事でしょう。
近年スマホやそれに付随するコンテンツにより、若い人達の睡眠不足や乱れた生活習慣が問題となってきています。更に魅力的な化粧品が世の中には氾濫し、ティーン向けの格安化粧品などが売られている事もあります。あまり若いうちから化粧・睡眠不足・乱れた生活習慣をしていると、いずれ歳をとるにつれてどんどんと老けて見える顔になってしまいます。
今現在のキレイを追求する事は確かに大事ですが、10年後、20年後を考えて生活をしていかないと、後々シワ・たるみ・口角の下がりといった老化のサインが顕著に現れて後悔する事になってしまうでしょう。
20代でも気になる顔のたるみ。その原因は?
現代社会では携帯・スマホは一人一台が当たり前ですし、人間関係など何かとストレスが付き物です。これらは今の時代を生きる上で切っても切れないものですが、長時間のスマホなどは体に悪影響を及ぼすと言われています。スマホやガラケーなどを扱う時の姿勢が悪かったり、長時間使用し続けたり、スマホをやりすぎた事による睡眠不足などが続いてしまうと、20代でも顔のたるみやむくみ、ほうれい線が目立つ・シワや目の下にクマが出来ると言った事の原因になります。
会社や家庭・子育てなどのストレスも体を老化させてしまう原因の一つです。体内の活性酸素を増加させてしまい、老化が促進されてしまったり、ストレスから病気になってしまう事も多々あります。実はストレスによって体が病気になってしまうのも、活性酸素の増加が原因であるとされています。ストレスを感じると体内ではこれに対抗するホルモンが分泌されますが、それが活性酸素発生の原因となってしまいます。
活性酸素の大量発生は健康な肌の細胞を傷付けて酸化させてしまう事につながり、体内のコラーゲンといった美容に欠かせない成分を破壊してしまうため、しわやたるみの原因へとつながっていくのです。
20代から始めよう!顔のたるみ予防法
いつも笑顔で接客しているショップや飲食店の店員さんは若々しい印象の人が多いです。例え作り笑顔であったとしても、笑顔でいる事で表情筋が鍛えられています。偽の笑顔であったとしても、体の内部や表面ではとても良い影響が出ているのです。そのため、余暇に友達と遊んだりして笑う事は顔の表情筋が鍛えられ、いきいきと若々しい顔が作り上げられていきます。
最近はとてもたくさんの種類の化粧品が出ていますから、化粧品ユーザーは化粧品を選ぶ選択肢が幅広いと言えます。将来のことを考えるのであれば、出来るだけ肌にやさしい化粧品を使うのが良いでしょう。安い化粧品の中にも逆に無駄な物が入っていないので肌への刺激などが少ない物が存在しています。自分の肌によく合う化粧品を探すのがベストです。お肌がピリピリしたりする化粧品はNGです。
10~20代から毎日の洗顔にも気を使い、洗顔フォームや石鹸はよく泡立て、細かい泡にしてから優しく洗いましょう。入浴後はすぐにお肌の保湿を行います。
普段の生活で気をつけること
お肌の老化を防ぐためには、ストレスとうまく付き合っていく事・スマホ使用時の姿勢と使用時間に気を付ける事・出来るだけ笑顔で生活する事などが挙げられます。その他に質の良い睡眠をしっかりととる事が一番重要だと言えます。日常を暮していく上でストレスが全く無い人はあまりいないと思われます。そのストレスをどこかでうまく発散する事と、あまりに過度なストレスを溜めこむような環境とはさっさとおさらばする事が大切です。
スマホを使用している時に下を向いたままの姿勢を長時間続けるのは良くありません。身体がゆがむ事によって顔のたるみへとつながってしまいます。更に長時間使用していると目の健康にも良く無く、神経が高ぶって中々眠りにつけなくなってしまう事もあるようです。
出来るだけ笑って笑顔で生活する事で表情筋を鍛え、いきいきとした表情が作り出せるようになります。笑うという行為はストレスの解消へとつながっていきます。ストレス解消といきいきとした表情を手に入れることが出来るという利点があるため、笑うという行為は究極のエクササイズと言えるかもしれません。
顔のたるみがなくなれば、40歳でも20代に見られることも!
顔が老けて見えてしまう原因には、シミ・しわ・たるみ・目の下のクマといったものがあります。30代を過ぎてくると、だんだんと女性ホルモンが減少してしまったり、肌にとって重要だとされるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などが不足しがちになってきます。その為、この年代になってくると肌にハリがなくなってしまったり、シワが出てきてしまうのです。口元や目元にハリがなくなってしわが出てきてしまうとそれだけで老けて見られてしまいます。
更に50代になってくると、大半の人はほうれい線などが目立ってきてしまいます。シミやしわやたるみなどが目立ってしまってからケアをしても既に時遅く、あとはそれ以上ひどくならないようにケアしていかなければなりません。老け顔との勝負は老け顔が始まる前から始まっているのです。まだ若く見られているうちから10年20年先を見越して注意していかなければなりません。
食べ物や習慣によってお肌の老化を防ぐ事は可能になります。日焼けは老化と密接に関係しているため、紫外線予防の日焼け止めなども重要です。
顔のたるみの原因をひとつずつ解消することで40代になっても20代と見間違えられることもできるのです。
顔だけでなく首筋や手足にも年齢は現れます
人と人とが向かい合った際に一番見られている場所はやはり顔です。人の印象の多くは顔に集中しています。口元と目元には年齢が出やすいため、口元・目元のケアを適切に行う事はとても大切です。どうせこの部分のケアを行うのであれば、手の甲と首をついでにケアしてみてはいかがでしょうか?特に首もとは年齢が顕著に出るので、化粧でごまかしていたとしても首の対策をしていなければわかる人にはバレてしまいます。
下を向いてスマホばかりやっていたり、下を向いている姿勢を長時間続けていると首にシワが出来てしまいます。首のシワは高い枕を使用して眠っている人にも出来やすいと言われています。これが後々歳をとった時に目立ってきてしまう事もあるでしょう。
毎日のスキンケアと生活習慣が10年20年先のお肌をつくりあげていきますから、老化防止になると思われる事は率先してやっていくことが大切です。外側からのケアだけではなく、毎日の食生活や睡眠などの習慣に気を使って生活していきましょう。
顔のたるみを作るのは簡単、なくすのは大変!
顔のたるみは毎日の生活習慣で気づかぬうちに、出来てきます。気づいた時にはもうかなり進行していることも多いのです。一度たるむと改善するのは相当の努力が必要になります。そうならないためにも、若いうちから日ごろのケアと笑顔で過ごすことを続けていってくださいね。