顔の歪みがひどい!そう思っている方一読してください!

最終更新日:2023/01/20

鏡を見たときに「自分の顔って左右非対称で歪みがあってひどい!」と思う方、とても多いと思います。目、鼻、耳、口、頬、顎と様々なものが左右揃っていないと歪んで見えてしまいます。気づくと何とかしたいと思いますよね。
そこで今回は顔の歪みはどうして出来てしまうのか、整えることが簡単に出来るのか、まとめてみたいと思います。

自分の顔の歪みがひどいかチェックしよう

みなさんは自分の顔がもしかして歪んでいるのでは・・・。なんて考えたことはないでしょうか。
今回は自分の顔が歪んでいるのか、もし歪んでいる場合、どの部分が歪んでいるのか簡単にチェックできる方法が御座います。

まずは、自分の顔を正面から真っ直ぐに撮影しましょう。スマホやデジカメのカメラで結構です。
他には定規などの長さが図れるものを御用意ください。
準備が出来たら、撮影した写真を以下の2~3点をそれぞれ結ぶように定規を当ててみましょう。
1 左の眉尻~右の眉尻
2 左の目尻~右の眉尻
3 左の口角~右の口角
4 左の頬骨の一番高い部分~右の頬骨の一番高い部分
5 おでこの真ん中~鼻の頭~あごの先(こちらの確認する際は同時に左右の顔の幅が同じであるかも確認しましょう)
6 上の前歯2本の中心~下の前歯2本の中心

上記の結んだラインの高さ・位置が異なり、斜めになっている場合、顔に歪みが生じている可能性が御座います。
多くの方は個人差が御座いますが、左右非対称になっている箇所があるかと思います。
自分の顔の歪みを確認したら、対策方法を講じていきましょう。

ひどい顔の歪みの原因とは

顔の歪みが発生した結果、歯の噛み合わせが悪くなると言われております。
噛み合わせが悪くなると、噛みやすい片方のみで物を噛むようになり、さらに顔や顎の筋肉が歪んでしまう恐れもあるそうです。
少しでも自分に当てはまった場合は、歯医者などで噛み合わせの治療を開始し、普段から左右対称で噛むことを意識した方がよいでしょう。
歯の噛み合わせが悪いと顎関節症にもなる原因となるそうで、ひどくなると顎の骨が削れ痛みを伴いだすこともあるそうです。
食事は人間が健康に生きていくために必要不可欠な事ですので、噛み合わせも大事にしていきたいですね。
左右の歯の本数が非対称であるときにも顔が歪む可能性があるそうです。
また、特に大事な歯は奥歯とその隣の歯と言われており、
もし抜けた際にはインプラントを進められるほど大切な歯だそうです。
歯ぎしりも歯に悪く、歯がかけたり噛み合わせが悪くなる原因だそうですので注意しましょう。

もうひとつ、目に関してです。
人には効き目というものがあるそうで、どちらか片方の目を多く使用しているそうです。結果として効き目の筋肉が発達し、左右のズレが発生するそうです。
下記の方法で効き目の確認が行えるそうです。

手でOKサインをつくり、その中に対象物(時計など近くにあるものを)OKの円の中に入れて片目づつ閉じてみて、両目で見た時にズレない方が利き目となるそうです。

ひどい顔の歪みの原因は体にもある

姿勢が悪いと、背中や顎、首の筋肉を歪めてしまうために顔が歪んでしまうそうです。
長時間同じ姿勢をとる事が多いと姿勢も歪みやすくなり肩こりの原因ともなります。
そうならないためにも適度なリフレッシュと長時間同じ姿勢とならないように気を付けましょう。
特に立ち仕事、座り仕事で姿勢が悪くなることが多い場合は気を付けましょう。
無意識、リラックスしているときに気づくと足を組んでいる、片肘をついて机に座っているなんて事が多い場合、骨盤に歪みがあることが多いそうです。
天井から頭に吊られているいるような感覚で、背もたれに寄りかからずにまっすぐベンチ・椅子に座った結果、左右のお尻の骨が両方均等にベンチに当たらない場合歪んでいる可能性があるそうです。
また、歪んでいない場合でも左右の足の長さが変わっている場合もあるそうです。
両膝を曲げて片方に傾けて座っている事が多い場合には左右のバランスを改めて心がけましょう。

次に、カバンを抱える、肩にかける際、片方に片寄りがちになるかと思われますが、
片方に片寄ると肩や筋肉、体全体の重心が歪んでしまい、顔の歪みにもつながるそうです。
そうならないように左右バランスよくカバンを持つまたはリュックに切り替えましょう。

顔の歪みはあなたにとって良くないこと

顔に歪みがあると顔に老廃物がたまってしまい、大きくなる・むくみが発生する等の原因となります。
顔の骨の歪みにより老廃物の代謝の滞りにつながり、顔が大きくなる原因のひとつと言われております。
顔の骨はいくつかに分かれており、ちょっとした悪習慣で簡単に歪んでしまうそうです。歪んでしまうと噛み合わせや筋肉量に左右差が生じてしまい、口が開きにくくなることがあります。
体が太りやすくなったり顔の骨格が歪んでいる場合、体の骨の歪みから生じていることがあるのです。
重心を片側にかけていたり、足を組むくせがあったりしても、足が片側だけ太くなったり長さが変化してしまい、からだの重心がズレて顔の骨格がずれてしまう事もあるのです。腹筋や背筋、背骨にも歪みが生じてしまうと、体に余分な脂肪・老廃物がつきやすくなり、水ぶとりの原因ともなります。
体の歪みは頭痛、肩こりの原因にもなるそうです。
特に顎のズレには様々な症状を引き起こすことが多いそうですので注意しましょう。
顎関節症になると体の歪みの原因となりますのでこちらも注意しましょう。

自分で顔を整える簡単マッサージ

頬・頭蓋骨の歪みに効果的なマッサージをいくつかご紹介します。

1 咬筋マッサージ
食べ物を食べるときにつかうのが咬筋(こうきん)となり、こちらの筋肉をほぐす方法です。
咬筋の場所は、上下の歯を軽く離した状態で唇を閉じます。その後手の人差し指~小指を頬骨の下に当てて、頬を覆うように手を添えて歯を噛み締めたときに、指を当てた部分で盛り上がった箇所が咬筋となります。
こちらを指の腹で押して2分ほどマッサージしてあげましょう。1日1時間ほど行うと効果的だそうです。

2 頬骨の高さを整えるマッサージ
まず人差し指をくの字にしましょう。
その指を頬骨の下に引っかけるようにあてます。
その後、頬骨の下にかけた指を顔の外側の斜め上へとグッと持ち上げます。

3 頭蓋骨の歪みを防ぐマッサージ
頭蓋骨に歪みが生じてしまうと、顔にも歪みが生じます。
小鼻の両脇に人差し指をあてます。
その後下から上に突き上げるように力を入れて押しましょう。
その後は口の中からも同様の部分を押してあげましょう。
こちらのマッサージを行う場合は、手を清潔にしてから行いましょう。

スッキリ整える簡単顔ストレッチ

顔の歪みを防ぐストレッチを3つ紹介致します。

1 
まずは左右のこめかみに手のひらをあてます。
手を当てた状態で、縦に大きく口を開けその後ゆっくりと口を閉じます。
上記を30回程繰り返し行います。
その後、手をこめかみに手を当てたまま、下あごのみ左右にずらすように動かします。
左右にずらすのを1セットとし、30回程度繰り返し行います。


まずは顔の前に鏡を用意しましょう。
その後、上の前歯の中心と、下の前歯の中心が重なるように歯を重ね唇を閉じます。
その状態を3秒ほどキープ後、口を開けたら上下の前歯の中心が重なるように閉じましょう。
これを20回を1セットとし、1日5セット行いましょう。


あごの歪みは上半身の歪みからきていることもあるそうですので、
こちらでは上半身のねじれを解消するストレッチをご紹介致します。

まずはまっすぐ立ち軽く腕を組みましょう。
このとき左右均等に重心がかかっていることを意識するようにしましょう。
この状態で上半身のみを後ろに向くようにねじりましょう。
ゆっくりと左右に20回程度行いましょう。
ねじりにくい方向があればそちらを重心的におこなってあげましょう。
最後に正面を向いた状態で腰の部分を折るように上半身を側面に曲げましょう。
こちらの左右20回程度行いましょう。

顔は毎日チェックするから変化に気づきにくもの

ほとんどの人は毎日一度は鏡で自分の顔を見ますよね。ですから、毎日マッサージやストレッチを続けても、変化を感じにくく、効果がないのではと思いあきらめてしまいます。でも本当は効果が出ているはずなのです。分かりにくければ、スマホで自分の顔の写真を撮り、2週間頑張って、もう一度同じ角度で撮ってみましょう。2週間頑張ると必ず違いとなって変化が現れているはずです。ひどい顔の歪みから解放されると良いことだらけです。頑張ってチャレンジしてくださいね。

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